学校法人 玉川学園 Puente 2014.06 vol.04
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部が4班(競泳、ライフセービング、指導、健康水泳)に分かれているのは、他大学の水泳部にはない特徴です。班ごとに目標は違いますが、全班共通の目標も掲げて活動しています。昔から、夏休みには玉川学園の小学生を対象にした水泳教室を実施、夏合宿は海で救助法の練習や3時間にも及ぶ大遠泳に部員全員で取り組みます。新年には屋内プールのロビーに集まって百人一首をするカルタ会、2月は玉川学園内にある岡田邸に泊まっての春合宿、それに上智大学との対抗戦、順天堂大学との合同合宿や記録会など他大学との交流も伝統的に行われています。◦水泳部「自分たちの学校は自分たちで守る」をモットーに、災害時に防災リーダーとなることを目的とし、防災知識の習得だけでなく、規律訓練や消火器・消火栓訓練、ロープ結束などの実践的な訓練、備蓄倉庫内の救出資材を用いた救助搬送訓練も行っています。近年は、玉川学園低学年児童や中学年防災委員の児童生徒に、消火器やAEDの取り扱い方の講習を行っています。さらに玉川学園町内会の方々にも防災に関する啓発活動も行っています。2013年度には町田消防署主催の自衛消防技術発表会で、1号消火栓の部において最優秀賞を受賞しました。◦学生防災ボランティア隊Puenteたまがわ│21■ Club and Volunteer│玉川っ子の活躍創部50周年を迎える剣道部は、玉川の一貫教育の一端を担うべく、小学部、中学部、高等部と連携し、鏡開きなどの合同行事を行っています。現在、大学剣道部の在籍者約30名が、全日本選手権出場を目指し稽古に励んでおり、2013年度は個人女子が全日本大会出場を果たすことができました。男子も新人戦では優勝校と白熱した戦いを繰り広げるなど、全日本大会を狙える実力まで到達しつつあります。日々の稽古や他大学との練習試合を行い「人間教育としての剣道」を大切にしながら今年もさらなる躍進を目指します。◦剣道部〈活躍しているクラブ〉〈伝統のあるクラブ〉〈伝統のあるクラブ〉「世界に友だちをつくろう」をキャッチフレーズに、学内と学外での国際交流、海外と国内スタディツアーの計画や準備の話しあい、コスモス祭での展示や模擬店販売など広く活動しています。学外では町田市や都内の地域ユネスコ協会や全国のユネスコクラブと連携して、国際交流の形や方法、可能性を探り、積極的に国際交流の幅を拡げています。2013年10月29日~31日にパリで行われた「第8回ユネスコ・ユースフォーラム」には、文部科学省の依頼によりリベラルアーツ学部4年の野瀬 梓さんがオブザーバーとして参加しました。◦ユネスコクラブ創部41年創部50年〈活躍しているクラブ〉

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