学校法人 玉川学園 Puente 2015.06 vol.05
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04│Puenteたまがわ新時代の学修に即した“学びの場”が誕生単に教員から知識を受け取るだけでなく、仲間と議論し、自分の意見を発信していく。アクティブ・ラーニングに代表される新たな学修スタイルに対応する学びの場として誕生した大学教育棟 2014。新たな施設の誕生に留まらない、玉川の教育の進化を象徴する存在です。大学教育棟 2014 図書館、講義室、研究室、大学事務室を一つの建物に集約させた大学教育棟 2014。さらにラーニング・コモンズを設置することで、これからの学修スタイルに対応。これまでのような講義型の授業ではなく、与えられた課題に対して学生同士で議論を交わし、自分の意見を発信していくというアクティブ・ラーニングの比重が高まっている現在、いかに授業以外の時間に学ぶのかが重要になってきます。そこで大学教育棟 2014では上階から研究室、講義室、ラーニング・コモンズ、図書館を配することで、「講義室で授業を受け、ラーニング・コモンズで議論をし、図書館で調べものをする」といった学びのサイクルを構築することが可能になりました。特に、重要な役割を果たすのはラーニング・コモンズです。2015年4月の利用開始以来、常にほとんどの席が利用されているといった状態が続いており、玉川が提唱する新しい学びに即した場が誕生したといえます。■大学教育棟 2014のフロアの機能と構成▲1階から4階への吹き抜け教育学術情報図書館教育学術情報図書館ラーニング・コモンズラーニング・コモンズ講義室講義室教員研究室

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