学校法人 玉川学園 Puente 2015.06 vol.05

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Puenteたまがわ│07■ Special Report│大学教育棟 2014講義室・研究室5F/6F/7F背筋を伸ばして座るタイプを選び、間に机を配することで、程良い距離感を創出しています。また、組み合わせることでさまざまな人数に対応できる勾玉（まがたま）型の机③など、アクティブ・ラーニングをイメージした机や椅子が揃っている点も特徴です。このフロアでは小型のホワイトボードも用意され、自由に使うこともでき、ときにはパーテーションとしての役割も果たしています。この他にもスツールのような高さの椅子と机など、個人学修にも使える机や椅子もそろえています。　こうした座席以外に、ガラスで仕切られたスペースも用意されています。 カンファレンス・ルーム④と呼ばれるこのスペースはサポートデスクで予約をすることができますが、予約をしなくても空いていれば利用が可能。予約された時間は、入口部分のタブレットに表示されます。こうした予約システムは、今後はwebを通じて受け付けることも検討されています。　また、学修席から見渡せるフロア中央部分にある階段状のアカデミック・スクエア⑤は、説明会やトークイベントなどを行うスペースとなっています。今後さまざまなイベントが計画されています。先日も著名人を招いた講演会が行われ、多くの学生が参加。また講演会を知らずに図書館にやって来た学生も、足を止めて聞き入っていました。　カンファレンス・ルームは壁がガラス張りになっており、他者に見られながら学修する点が、ラーニング・コモンズの大きな特徴です。これは学生の学ぶ姿勢にプラスに作用するだけでなく、先輩たちの学ぶ姿を後輩が見ることで学んでいくという効果もあります。さまざまな使い方ができるラーニング・コモンズは、学生たちの学び方までも成長させていきます。　5階、6階部分には講義室が設置されています。可搬型収録機器を利用して授業を収録し、オンデマンドで学修することも可能に。また5階には430名収容の大講義室も設置され、学会等でも使用可能です。7階には教員の研究室が76室設置されています。⑤②④③

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