学校法人 玉川学園 Puente 2015.06 vol.05
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08│Puenteたまがわ個人学修からゼミナールまで、新施設を快適に使いこなす学生たち 一方、ゼミでカンファレンス・ルームを使用していた教育学科の3年生からは「私たちのゼミはパソコンをよく使うのですが、去年までのゼミでは2号館のコンピュータ演習室を使用していました。今年度からラーニング・コモンズを使うようになって、自分たちがパソコンで制作した課題を大きなモニタ画面で発表することができるので、とても学びやすいですね」といった声が聞かれました。「ゼミ以外でも大学教育棟 2014にある講義室を使用することがあるのですが、テーブルや椅子が可動式なので、グループ・ワーク等も非常にしやすいと思います」。2号館での授業が多い教育学部は、大学教育棟 2014ができたことの恩恵を、もっとも受ける学部の一つ。「大学教育棟 2014内の1階から4階への吹き抜けが、通学路になりました。図書館を通って校舎まで行くことができるので、とても便利です」。 同じ教育学科の2年生からは、「中間試験の勉強を友だちと進めようと思うと、去年は学外のカフェなどを利用していました。だからこの場所ができてうれしいですね」といった意見も。また「先輩たち 「一日で一番長くいる場所が、大学教育棟 2014です」と語る1年生のグループ。授業で出た課題も空き時間や放課後にここに集って終わらせていくそうです。「授業後にアルバイトやクラブ活動に参加して、帰宅して課題に取り組んでもなかなかはかどりません。その点、ここだと授業の延長のように取り組むことができるし、自宅のようなさまざまな誘惑もないので、想像以上に早く進みます」。ここに来ると誰かに会えるので、毎日のように利用しているそうです。学生生活のさまざまな場面で利用する大学教育棟 2014。開館してまだ数ヶ月ですが、既に多くの学生にとって毎日の生活に欠かせない場所となっています。ここでは実際に日々この施設を利用している学生からこの施設の使い方や、この施設が完成したことで生まれた学生生活の変化などをヒアリング。さらに学生を支援する側の教職員からの意見も集めてみました。▲3階◦カンファレンス・ルーム

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