玉川大学大学案内Puente2016
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10│Puenteたまがわに大きなステージが迫り、音響効果を高める壁面パネルとともに、演奏者と聴く人が一体感を感じられるよう配慮されています。 建物1階には、オーケストラの練習ができる小ホールが備えられています。ここでは、アンサンブルなどの小規模なコンサートなどを催すことが可能です。そして3階には、練習に最適な音環境をもつレッスン室を22室設置しています。レッスン室のフロアには、印象派の巨匠オーギュスト・ルノワール作『ピアノを弾く少女たち』の陶板が飾られ、このフロアの温かさを演出しています。 玉川の丘を訪れた際には、「University Concert Hall 2016」へ足をお運びください。University Concert Hall 2016 「歌に始まり、歌に終わる」ともいわれる玉川学園の一日。園児や児童はのびのびと歌い音楽の楽しさを知り、生徒たちはオーケストラの伴奏で混声四部合唱に挑戦。大学1年生全員は、ドイツ語でベートーヴェンの『第九』を歌います。聖山にたたずむベートーヴェン像は、このような玉川の音楽教育の象徴でもあります。 このベートーヴェン像は、コンサートホールの利用開始とともに、建物正面に移設され、まさにこの場所が、玉川の音楽の拠点として位置づけられます。 新しい建物上部壁面には、玉川のエンブレムと「University Concert Hall 2016」の名称が記され、玄関を入りホワイエには、アメリカの画家ジャクソン・ポロック作『秋のリズム』の陶板が、重厚感をあふれるホールへと演出をしてくれます。防音効果を高める重い二重扉を開けると、目の前2016年10月、玉川の音楽の拠点として利用開始2016年10月、旧玉川学園講堂が音楽ホールとして音響効果を高め、「University Concert Hall 2016」に生まれ変わります。音楽を学び豊かな感性を高めていく施設として、コンサートホール(大ホール・小ホール)やレッスン室を備えています。10月22・23日には、ガスパール・カサド没後50年、原智恵子没後15年記念祭 記念行事として、シンポジウム、演奏会を予定しています。大ホール「University Concert Hall 2016」正面小ホールベートーヴェン像ホワイエ

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