玉川大学大学案内Puente2016
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Puenteたまがわ│17■ Educational and Research Topics│教育・研究トピックス教育・研究トピックス――②4つの自治体と連携・協力 社会貢献活動の一環として、地域と連携・協力し、さまざまな連携プログラムが始まりました。2012年の鹿児島県南さつま市に続き、2015年には北海道川上郡弟子屈町、和歌山県東牟婁郡古座川町と、2016年には静岡県下田市とそれぞれ連携・協力の包括協定を結び、産学連携の取り組みを行っています。▶鹿児島県南さつま市◉坊津学園小中学生による職業体験学習◉玉川大学キャンパス体験事業「南さつま市民大学修学旅行」◉南さつま市の観光振興に関する調査 など▶北海道川上郡弟子屈町◉寒冷地における醸造用ブドウの調査研究◉弟子屈町の自然環境の調査研究◉弟子屈町の小学校児童との交流 など▶和歌山県東牟婁郡古座川町◉ニホンミツバチの調査研究◉玉川学園購買部による商品づくり◉観光振興に関する調査研究 など地域との連携強化教師教育フォーラム質の高い教員養成に向けた大学の取り組みと教育実践を考えたシンポジウム開催 2015年10月25日、教師教育リサーチセンター主催の『玉川大学 教師教育フォーラム』を開催しました。本学の教育学研究科教職大学院とⅠB研究コースと共催し、メインテーマに「質の高い教員養成に向けた大学の取り組みと教育実践」を掲げ、午前の部に分科会、午後の部に教育界で活躍されている方々によるシンポジウムを開き、教育関係者や教員を志す学生が大勢集いました。 分科会では、「教育実践」について12のグループに別れて各教科や特別支援教育、ⅠB研究、幼児教育などについて事例発表や質疑応答が行われ、参加者一人ひとりの問題解決に寄与しました。シンポジウムは、小原芳明学長の挨拶と講演、文部科学省文部科学審議官前川喜平氏による講演に続いて、教育現場で活躍するシンポジスト4氏のお話があり、各地域での教員研修の現状と課題、教員養成を担う大学への期待が述べられ、「教員養成」の重要性を確認し、より教職に対する意識を高める貴重な機会になりました。▶静岡県下田市◉「黒船祭日米交流イベント」における学生ボランティア◉学生による小学校英語活動の支援◉観光の振興に関する調査研究 など

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