玉川大学大学案内Puente2016
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24│Puenteたまがわ母校を支える卒業生株式会社小田急エンジニアリング 代表取締役社長──長野真司さん小田急線南新宿駅近くの閑静な住宅街にオフィスがありました。電車がお好きでご入社されたのかと思いきや 「大学で機械工学科を出て自動車が好きだったので、自動車関係に就職しようと思っていました。でも沿線に長く住んでいて愛着があるのと、グループ会社もあり手広く事業を展開していたので、ここなら何かやりたいことに出会えるかも、と思い小田急電鉄に入社しました。 やりたいことがありここの企業を受けようというよりも、入ったら何か楽しいことがあるかな、自分が活かせるかなと期待したという感じが強いですね」と意外な経歴をお話しくださいました。 沿線にお住まいになっていらしたとのこと。長野さんにとって玉川とはどんな学校でしたか?  「私は在籍の時期がイレギュラーで、小学部と高等部が玉川でした。父が玉川の職員でしたので、外の学校に出る時も戻ってくる時も哲郎先生に『出ます』『戻りました』とご挨拶しました(笑)。  多分、ずっと玉川にいる方や途中から玉川に来た方より、出たり入ったりしている私の方が玉川の良さをよくわかっているかもしれなPart1創立者が駅を造り停めた「玉川学園前」。卒業生の皆さまにもおなじみの小田急線。小田急線の線路や周辺を常にベストな状態に保っている会社・「小田急エンジニアリング」代表取締役社長の長野真司さんを訪ねました。Profile長野 真司 さん玉川学園高等部から武蔵工業大学(現 東京都市大学)に進学、工学部機械工学科を卒業。1985年◦小田急電鉄株式会社 入社。2007年◦株式会社小田急トラベル出向 総務部長・取締役を歴任。2010年◦小田急電鉄株式会社 安全・技術部長。2013年◦小田急電鉄株式会社 執行役員。2014年◦株式会社小田急エンジニアリングに出向、常務取締役。2015年◦同社代表取締役社長に就任。鉄道電気事業、軌道事業、電車整備事業、設計・コンサルティング事業の4事業を展開する。

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