玉川大学大学案内Puente2016
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32│Puenteたまがわ2015年度(第18回)玉川大学・玉川学園学友会賞受賞者が決定しました。玉川学園・玉川大学(大学院含む)の在校生としての本分を尽くし、芸術、文化、スポーツおよび社会的に顕著な活躍をした学業優秀な個人または団体に授与しています。2015年度は応募総数33件のうち、他薦は個人3件・団体4件、自薦は個人5件に授与しました。中島 直樹さん〈工学部ソフトウェアサイエンス学科2年生〉大学入学直後より、脳情報システム研究室に参加。記憶の情報処理に関する研究を毎日遅くまで大学に残り行ってきた成果として、2015年10月にシカゴで行われた国際学会NEURO2015に採択され、ポスターセッションにおいて連続4時間のディスカッションを行い、各国の研究者が絶えず訪れ、研究内容に関して非常に高い評価を得る。大学生の発表はほとんどなく、それだけでも評価に値される。学友会賞を受賞することができたいへん光栄です。今回このような賞をいただけたのは、ご指導くださった先生方や先輩方のおかげです。心から感謝申し上げます。周りの方に対する感謝の気持ちを忘れずにこれからも努力していきます。個人★岡本 龍さん〈高学年/9年生〉7年生よりスキー部に入部。学習・生活面とも模範的な生徒であり、平成27年度は以下の成績を収めている。◦第28回東京都中学校スキー大会兼第53回全国中学校スキー大会予選会 回転競技1位、大回転競技1位(全国大会出場権獲得)◦第71回国民体育大会冬季スキー大会東京都大会少年の部 大回転競技5位(国体出場権獲得)「努力してきた甲斐があった」学友会賞をいただいた時の素直な気持ちです。結果を出したときに表彰される賞の中で、最も位の高い学友会賞をいただけることは、自分の中でたいへん光栄なことであると思っています。ありがとうございました。今後も、日々の努力を続け、さらに高い目標に向かって頑張りたいと思います。個人★原 理沙子さん〈中学年/8年生〉学校生活と両立させながら、学外の乗馬クラブの活動に取り組み、平成27年度は第39回全日本ジュニア障害馬術大会(8月)出場。第50回日韓馬術大会・障害馬術競技(10月)ユース日本代表選手として推薦され、準優勝をおさめる。第67回全日本障害馬術大会(12月)では、中障害飛越競技にて中学生ながら優勝し、自身が夢見てきた目標を達成させた。このような素晴らしい賞をいただき、本当に光栄です。周りの方々の色々なサポートと、先生方や友達が応援してくれたからだと、改めて実感しています。そして何より、毎週の馬術のために御殿場まで連れて行ってくれる両親に感謝しています。今後は海外でもトレーニングを行い、更に良い成績を目指して頑張りたいです。また、将来はオリンピックに挑戦したいと考えています。個人★2015年8月に開催された、第55回東京都高等学校吹奏楽コンクールにおいて、東京都代表校に選出される。78校が参加したBⅡ組の部門で上位3校に選ばれ、上位大会である「第15回東日本学校吹奏楽大会」への出場権を獲得。10月に開催された、関東以北の6地区18校が参加した東日本学校吹奏楽大会で銀賞を受賞。学友会賞をいただき、部員一同、心より感謝申し上げます。創部50周年という記念すべき年を最高のものにしようという一心で頑張り、東日本学校吹奏楽大会では銀賞を受賞しました。また、定期演奏会でも多くのお客様から賞賛の声をいただきました。今後も伝統の玉川サウンドの飛躍に、更なる応援を宜しくお願いいたします。〈12年 吉田 由希惠〉高学年吹奏楽部〈高学年/10~12年生〉団体★SSH教育プログラムであるサンゴ研究は、現地に足を運んで学ぶ「フィールドワーク」と自らの意思で探究する「課題研究」を2本柱としている。度重なる失敗と日々の努力、地道な活動を続けた結果、2015年10月に飼育したサンゴを石垣島の海に移植するという5年がかりの悲願を達成。また、5年~11年生が比較実験水槽やフィールドワークで得たデータを集め、サンゴワーク冊子を使用しながら、数多くの発表会で成果を発表した。特にその成果が認められ、日本サンゴ礁学会では、研究者にまざり発表する機会を得た。自分達で飼育したサンゴを石垣島に移殖し、増加させることを目標に日々活動しています。初めは、うまく成長せずに苦労した部分も多々ありましたが、昨年の10月には無事移殖に成功することができました。今回学友会賞をいただき、部員一同とてもうれしいです。これからも日々精進していきたいと思います。〈11年 西山 愛理〉サンゴ研究(自由研究)〈中・高学年〉団体★

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