現ロサンゼルス市長エリック・ガルセッティ氏、 高校時代に留学生として玉川学園で学ぶ

2015.05.19

現ロサンゼルス市長のエリック・ガルセッティ氏は、高校生の時に1カ月間日本で過ごされました。当時、市長が通っていたロサンゼルスにあるハーバード・ウェストレーク・スクールは、玉川学園と交換留学の提携を結んでいました。親日家でもあるお父様の影響もあり、市長は玉川学園の交換留学プログラムに応募し、念願の日本を訪れました。

 玉川学園では、日本画や剣道など日本文化を学びました。特に剣道が楽しかったようです。「音楽で始まり音楽で終わる」玉川学園、校歌については今でも日本語で歌えるそうです。この留学で一番印象に残ったことは、日本の歴史を通して日本人が持つ尊敬の念、伝統を重んじる心について学べたこととのことです。

今から5年ほど前に、市長はハネムーンでも日本を訪れました。高校時代に過ごした日本、たった1カ月という短い期間でしたが、その時の印象が今でも強く心に残っておられるようです。「日本に来るのは、私にとって故郷に帰ってくるようなものです。日本のホストファミリーとは今も親しくしています。」と記者会見で語っておられます。