秋篠宮殿下、同妃殿下が玉川大学をご訪問下さいました

2013.01.16

秋篠宮殿下、同妃殿下は、1月22日(火)、本学教育博物館企画展「石に描かれた鳥たち―ジョン・グールドの鳥類図譜」のご見学のため、玉川大学へお成りになりました。皇室の方々の同企画展のご見学は、14日(祝・月)の天皇皇后両陛下の行幸啓に続き、2度目となりました。

小原芳明学長は両殿下を教育博物館玄関でお迎えした後、同企画展をご案内いたしました。館内では、主幹学芸員の柿﨑博孝教授が、ジョン・グールドの鳥類図譜についてご説明いたしました。

両殿下はアジア鳥類図譜、イギリス鳥類図譜、ニューギニア及びパプア諸島鳥類図譜、ハチドリ科鳥類図譜を中心に、図譜の制作工程コーナーから鳥類の標本やパネル展示のコーナーまで、時間をかけてご見学されました。

秋篠宮殿下は、山階鳥類研究所の総裁も務められており、またご自身も鳥類についての研究をされていることから、鳥類について造詣が深く、本の中の鳥の図版やパネル展示された図版を熱心にご覧になっていました。また、ニューギニアやハチドリ科の図譜のコーナーでは、描かれている背景や植物にもご関心を寄せられ、案内役を務められた黒田清子同館外来研究員から、グールドの描写方法や題材の情報源についてのご説明をお聞きになられました。

紀子妃殿下は、図譜に描かれた鳥の生態について興味深くご覧になり、イギリス鳥類図譜のカッコウの図の前では、卵の世話を他の鳥に託する托卵(たくらん)という習性を、殿下とともに黒田研究員からくわしいご説明を受けられていました。両殿下は、ケース内に展示されたさまざまな鳥の図版を詳細に観察され、またお話を楽しみながらご覧になりました。

最後に、両殿下は館内の本学園創立者の小原國芳や玉川学園に関する展示もご覧になり、小原國芳の書いた「一画多い夢」という字の意味、全人教育、そして新教育運動や八大教育主張について、小原学長の説明に耳を傾けられました。 なお、企画展「石に描かれた鳥たち-ジョン・グールドの鳥類図鑑」は好評につき、会期を2013年3月24日まで延長しました。