「Sci Tech Farm(LED農園)」がついに完成-10月1日竣功式が行われました

2012.10.02

西松建設株式会社と玉川大学が産学連携事業として進めてきた施設「Sci Tech Farm(LED農園)」。着工から10カ月を経て、10月1日の澄みわたる青空の下、竣功式が行われました。

式には、西松建設株式会社の近藤晴貞代表取締役社長、小原芳明理事長・学長や渡邊教授をはじめ関係者約70名が参列し、熊野神社の池田貞近宮司主導のもと、神事が滞りなく行われました。栽培システムの稼働式では、司会者の「Sci Tech Farmシステムスタート」の合図に合わせて近藤社長と小原理事長が起動ボタンを押すと、栽培室内の栽培棚に取りつけられたLEDランプが点灯し、リーフレタスに色鮮やかなLEDランプの光が照ら出されました。

小原理事長は式の中で、「本日より野菜の生産活動が始まります。生産性と高品質化を両立させた、収益性の高い事業化モデルを目指します」と述べました。また、西松建設株式会社 近藤社長より「Sci Tech Farmでの野菜生産は、まだまだ奥が深いとうかがっております。夢の実現に向けて、今後も一緒に事業を進めていきたい」とのお言葉をいただきました。

完成した「Sci Tech Farm(LED農園)」は、太陽光発電システムを備えた地上2階建で、農学部生命化学科の渡邊博之教授が開発した「ダイレクト冷却式ハイパワーLED」が導入されています。ここでは、1日に600株のリーフレタスを生産し、2年後には生産設備を増設して日産3,900株のリーフレタスやハーブ類を生産可能にしていく予定です。

施設では、2013年2月から始まる小田急線沿線でのリーフレタス販売に向けて、試験栽培を重ねていきます。LEDランプで育てられたリーフレタスが食卓に並ぶ日も、もう間もなくです。

西松建設株式会社のビジネスノウハウと玉川大学の研究・開発の成果を用いた産学連携事業。新しい農業の提案を目指すための大きな一歩を踏み出しました。