礼拝堂献堂式が行われました

2012.05.28

2012年5月28日(月)、午後2時から2時40分の間で、初夏の晴れ間の中、耐震補修工事完了後の礼拝堂献堂式が行われました。式には、小原芳明理事長・学長・学園長をはじめ、理事、各部署の長等46人に加えて、今回の耐震補修工事に協力いただいた関係協力会社22人の方々が列席しました。

改修された礼拝堂は、窓や照明に工夫が施され以前より明るくなった内部、白い漆喰仕上げとなった壁と天井、入念に修理・調律され、音色の輝きを増したアメリカ・シカゴのキンボール社のオルガンが特徴です。この厳かな雰囲気の空間の中で、玉川が日々大切にしている「聖」を感じ、考え、祈る「場」となっています。

司式を務めた菊池重雄教授は、「改修がかないましたこの礼拝堂を、改めて神に捧げ、み旨のもとに用いていただけるようにお願いするのが、この献堂式の目的です。この式の後には、神から受託された者として、私たち教職員が責任を持ってこの礼拝堂を守っていくことになります。」と宣されました。さらに「どれほど時代が進んでも、どれほど科学文明の時代になっても、私たち人間に求められるのは、神の前で、謙虚に、常に正しく生きていこうとする姿勢です。新しい装いの礼拝堂は、そうした私たちの祈りの場として、21世紀社会を生きていく私たちに、慰めと喜び、そして希望を与えてくれると思います」と続けられました。冒頭のこの言葉を、出席者一人ひとりがそれぞれの立場で心に刻みました。

献堂式は、オルガンによる奏楽、聖書朗読、讃美歌合唱と進み、小原理事長から祝辞が述べられました。小原理事長は、ご自身の以前の礼拝堂の思い出や、創立者小原國芳先生や小原哲郎前名誉総長の礼拝堂に対する思い入れを交えながら、「社会に希望を与えるものとして宗教があります。教育にも宗教が必要です。これからも玉川教育の中で、この聖を私たちの心の中の礎としていきます。」と述べられました。また、学生たちには「みなさんが、献堂式に合唱隊として貢献してくれて本当にうれしい。」とも語りかけました。今日も創立以来変わらない歌声とオルガンの音色が、この礼拝堂に響き渡っていたのは言うまでもありません。

礼拝堂は、こうした礼拝だけでなく、講話、講義、音楽や演劇の発表の場にも使われていきます。これからも玉川っ子の心のよりどころとして在り続けていくのです。

当日の式次第はこちらをご覧ください。