知的財産本部について

玉川学園は創立以来、全人教育を教育理念の中心に、人生の開拓者を育てることを使命とした教育活動や研究活動などの幅広い活動を行ってまいりました。その活動は学園のこれまでの不断の努力により積み上げられたものですが、伝統という古きに縛られることなく、時代の先端を切り開く最先端の活動へと承継されております。

知的財産本部は、本学の理念に基づき、これらの教育研究活動により蓄積された研究成果や発明などを広く世の中に公表し、学術文化の増進を図ることで社会に貢献することを目的として設置されました。また、本学の研究所や大学の発明や特許という知的財産に止めず全学の活動の成果を対象とした点は、本学の社会貢献への取組みの大きな特徴といえます。具体的には本学園の研究成果や発明などの知的財産の発掘・創出、保護・管理から、技術移転、技術指導という産学官の連携活動、大学発ベンチャー創出の支援になります。設置から10年経過しさまざまな観点から着実に身を結んでおります。 学術研究の視点からさらに研究促進室との連携を強め、(1)研究促進(2)知的財産管理(3)社会貢献へ向けて一貫した運営を図ります。

本学で取得した知的財産権の中で多くの方に知られているものに、コスモスの品種登録による育成者権(種苗法)があります。品種登録4種類が全て販売されており、なかでもイエローキャンパスは国営昭和記念公園(東京都立川市)で毎年秋に一面の花をつけております。

昨今、社会情勢はますます高度化・多様化しております。本学が教育・研究機関としての果たすべき役割もさらに重要になります。これからも、これまで以上に産官学連携を通した社会貢献に務めてまいります。皆様のご協力をお願いいたします。

  • コスモスの品種登録(イエローキャンパス、オレンジキャンパス、クリムソンキャンパス、ディープレッドキャンパス)。4種類の種子は株式会社サカタのタネより販売中。

2016(平成28)年1月1日