幼稚部から高等学校まで、児童・生徒用のコンピュータは約500台。3年生から始まる情報科(7年生~9年生は技術科)の授業では、まずコンピュータを使う時のルールやマナーを学習します。そして、社会科の学習などで調べたことをパワーポイントでまとめて発表。情報科の授業で習った知識や技術を活用し、コンピュータを「ツール」として使いこなしていきます。また、映像・音楽制作スペースやマルチメディア演習室を備えた総合情報図書館「学園マルチメディアリソースセンター」には、専門スタッフが常駐し学習をサポート。90台常備されているノートパソコンを使い、放課後に仲間と相談しながら課題に取り組む生徒の姿も、日常的な風景です。また、児童・生徒・家庭と学校をつなぐ「CHaT Net(Children,Homes and Teachers Network)」により、三位一体の教育を推進するとともに、家庭での学習を支援し、「自ら学ぶ力」を養成します。
大学においては、My PCによりキャンパスのどこでも学修ができる環境を整えています。また「Blackboard @ Tamagawa」や「UNITAMA」といったネットワークにより、"Any Time Any Place"の教育が展開されています。さらに、2015年4月に開館した「大学教育棟 2014」では、教育学術情報図書館として図書館機能に加え、グループ学修やディスカッションができる場を設け、より質の高い学修を行うことができる環境を整えています。