国際バカロレア(IB)クラス

玉川学園では、世界に通用する人づくりを目的に、7年生から12年生で構成される国際バカロレア(IB)クラスを設置、MYP(7~10年生)とDP(11~12年生)の2プログラムを提供しています。IBは国際バカロレア機構が提供する国際的な教育プログラムで、世界中で4,630校あまりが導入しています。日本で認定を受けているのは39校、一条校では玉川学園を始めとし15校のみで24校はインターナショナルスクールが認定校となっています。IBクラスは25名程度の少人数で行われています。授業はIB公用言語の一つである英語で行われ、英語による学びを実践しています。授業形式はディスカッションが主であり、MYPでは多文化の理解・バランスの取れた学び、コミュニケーションという3つの基本概念を学び、自立した学習者を目指します。そしてIB修了段階であるDPでは、異なる学問分野同士を関連付け、同時並行で学ぶことを必要条件とした、学際的な学びを行います。これらのプログラムでの学びを通じて、IB生は、単なる知識の詰込みではなく、まず習得した知識をベースに自分で考え、相手の意見を聞き、最後に自分の考えを英語で発信できる力と姿勢が養われます。

バイリンガルプログラム「BLES」"Bilingual Elementary School"(ブレス)」

文部科学省「教育課程特例校」
2016年4月、バイリンガルプログラム「BLES"Bilingual Elementary School"(ブレス)」がスタートしました。BLESは1年生、3歳から始まる国際的な教育で、日本語と英語のバイリンガル教育を通じて、世界が求める人材を育成することを目的としています。このプログラムは国際バカロレア(IB)クラスへの準備教育で、国際化する大学進学への起点となります。
1年生から始まるBLESプログラムはこれまで玉川学園が行ってきた教育内容を減らすことなく、学習の中で日本語を確実に身につけ、さらに英語力の向上を目指します。
3歳から始まるBLES-Kプログラムは、1年生から始まるBLESの準備教育とし、子供たちの成長を基盤にしながら、コミュニケーションの道具として英語を使う機会を段階的に増やします。
玉川学園は、IBクラスやBLESを通じて、世界を舞台に活躍できる、未来を担う若者を育成します。