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「聖体の論議」と「アテネの学校」

バチカン宮殿の署名の間には、ラファエロ・サンティによる2つの壁画が対面して描かれています。それが、「アテネの学校」と「聖体の論議」です。

「アテネの学校」は学問を通し真理を追究する古代の哲学者・科学者・芸術家など古今東西の知識人が集う学堂を描いたもので、全人教育の目指す価値の一つ「真」を示しています。また、「聖体の論議」は神によってもたらされた心の「真」を描いた作品です。
宗教は学問と対立するものではなくその延長線上にあると言われていますが、この二つの壁画を見比べることで「真理」への理解がより深まるという思いから、この2つの壁画を陶板絵画として「アテネの学校」をK-12中央校舎のアトリウムに、「聖体の論議」を大学教育棟 2014に設置しています。
「アテネの学校」はここに描かれた哲学者たちのように、年齢の上下無く語らい、友の話に耳を傾け、互いの意見を尊重し、学問の真理を追究する姿勢を求めてほしいという願い、そして本学の「学堂」がK-12中央校舎のアトリウムであってほしいという願いとともに設置され、「聖体の論議」はバチカン宮殿の署名の間が当初教皇のための書庫として計画されたものであることから、学生が「真」を探究するもうひとつの陶板絵画として、知の宝庫である大学教育棟 2014に設置しています。

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