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フレーベル像

幼稚部の入口に、昭和50(1975)年に彫刻家松田芳雄氏によって制作されたフレーベル像がある。

フレードリッヒ・フレーベル(1782~1852年)は、ペスタロッチに直接師事した経験を持ち、幼稚園の基礎を築いてドイツ全土に広めたドイツの教育学者である。
幼稚園(Kindergarten)という言葉は、彼が造った言葉である。また現在の幼稚園で行われている遊戯や歌や絵を描くことは彼のコンセプトから生れたものである。園庭や花壇といったものも同様である。

彼の著書には、『フレーベル自伝』『幼稚園教育学』『人の教育』などがある。また、没後、『フレーベル全集』(全5巻)が本学出版部より刊行されている。

フレーベルは汎神論者で、人を自然と親しむようにするとともに、各個人の持つ神性の円満な発達を教育の目的とし、その実現方法として創造的自己活動を提唱した。そのため、遊戯や歌を重んじ、自ら数々の玩具を考案したそうである。

参考文献

『玉川学園の教育活動 玉川大学の教育活動 玉川大学大学院の研究活動』(2008~2009)

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