学生が語る"学部の魅力"

玉川大学には多彩な8学部17学科があります。数多くある魅力の一端を、各学部の学生に語ってもらいました。

文学部 「英語」教員に欠かせない英語力とコミュニケーション力を磨くことができる。

文学部 比較文化学科4年 T.S.さん
(現・英語教育学科)

私は英語の教員志望で、英語と共に文化についても学びたいと思い、比較文化学科を選びました。特に宗教や歴史的な側面から言語と文化のかかわりについて勉強しています。言語の背景にある文化を学ぶことで、グローバルな視野が広がり、言語の理解も深くなると感じています。3年次からは幅広く英語を扱うゼミに所属。英語教育における発音モデルについて研究しています。2年次から「文学部コミュニティ」に参加しています。文学部の学生が先生方と一緒になって広報誌「文学部NOW」の編集・発行や、各界著名人などを招いた講演会や談話会の開催、学生の自主的な学習グループ=SIG(Special Interest Group)活動などを行っています。私もここで教員になるための英語力を鍛えています。学生が主体となって企画立案や運営をすることで自主性や積極性をのばすことや先生方や同じ学部の仲間との輪が広がり、教員として欠かせないコミュニケーション力がついたことを実感しています。

農学部 「自然について」学内外での体験を通して、学ぶことが沢山あります。

農学部 生物環境システム学科3年 M.K.さん
(現・環境農学科)

農学部に入学したのは、高校時代に環境について学ぶ機会があり、環境教育の重要性を感じたから。環境教育インストラクターの資格をとり、子どもたちに環境の楽しさ、大切さを伝えられたら、と思ったのがきっかけです。私は生態系科学領域の研究室に所属しています。この学科では、2年次に全員が「カナダ研修プログラム」に参加します。4カ月間、現地の大学に通って英語で授業を受けながら、野外自然観察などの実習や日本では見られない生態系に触れ、自然と共生する生活文化を体験します。また、1週間の北海道研修や演習林のある箱根での実習にも参加しました。キャンパス内でも、生息する植物およそ200種類の名称を調べ、リストを作成する授業もありました。こうした学習の機会を通して、専門研究に向かう姿勢や地道な努力の大切さを学んでいます。

工学部 理系の技術と文系の発想を持ったゲームプランナーを目指しています。

工学部 ソフトウェアサイエンス学科3年 Y.M.さん

プログラミングなどの実用的な勉強をしながらゲームについても学びたいと思い、ソフトウェアサイエンス学科に入学。「ゲーム企画開発論(=日本の代表的なゲームを分析・研究して、学生それぞれがゲームの企画書を作成する)」の授業を受けたことがきっかけで、ゲームプランナーという進路が明確になりました。今はゲームコンテンツ研究室に所属し、クリエイターの視点からゲームコンテンツについて学んでいます。神話や古典などの物語からゲームの設定やストーリーが派生していることを知り、ゲームの企画やシナリオを創る発想力や構成力、文章力などの能力を養うために、世界のさまざまな文学作品を読むというまるで文学部のような勉強もしています。私が目指すのは、既存のものを組み合わせて新しいゲームを生み出すこと。固定観念に縛られず、理系分野を越えていろいろな知識を吸収したいと思っています。プログラムミングなどの技術を持ち、ゲームのプランニングもできれば大きな強みになると考えています。

経営学部 実践場面を見据えた学生が多く、とても刺激的な学習環境です。

経営学部 国際経営学科 3年 H.K.さん

父が会社を経営していることもあり、中学生の頃から国際的なビジネスに興味をもっていました。そこで、高校ではビジネス・コミュニケーション科で学び、大学は国際経営学科に進学しました。この学科には、経営に対する高い意識や将来に向けて大きな目標を持った学生が多いと感じています。机上の理論にとどまることなく、将来の実務において役立つ場面をしっかり見据えて勉強しているのが伝わってくるので、私自身も強く刺激を受けています。これからの時代は女性がもっと社会に進出して経営に携わる時代。経営学部なら実務的な分野はもちろん、教養的な領域についてもしっかりと勉強することができるので、もっともっと女子にも入学してきて欲しいと思います。

教育学部 理論と共に実践学習を通して「先生になる!」気持ちが強くなりました。

教育学部 教育学科3年 K.T.さん

バスケ以外、勉強にあまり熱心でなかった私を「何事にも本気になれ」と親身に指導してくれた先生に憧れて教員を志望。オープンキャンパスで玉川大学に魅力を感じ、教育学部に入学しました。この学部では理論の授業だけでなく、実習や演習などの実践学習が多く、「全人教育」を掲げる玉川ならではの独自性を感じます。入学してすぐ参観実習があり、初めて子どものたちの前に立ったときの緊張や責任感、喜びは今でも忘れられません。先生を目指す気持ちがさらに強くなり、勉強に取り組む姿勢も変わりました。週一回、母校の小学校に教育ボランティアに行っています。現場で感じるのは自分の足りない点ばかり。でも先生になったら、子どもたちは待ってはくれません。大学にいる間にしっかり勉強して実践力を養い、将来は子どもたちに信頼される先生となって、バスケの楽しさなども伝えたいと思っています。

芸術学部 総合大学で学んだからこそわかった「芸術の社会的役割」。

芸術学部 メディア・アーツ学科 4年 K.N.さん
(現・メディア・デザイン学科)

高校時代はスポーツ系学部への進学を考えていたのですが、浪人中に映像制作に興味を持ち、映像を多角的に幅広く学べる芸術学部に入学しました。同じキャンパスに他学部も揃った総合大学であることも選んだ理由のひとつです。それまで、芸術系の勉強をしたことがなかったので、入学後は毎日が刺激的。デザインの勉強はもちろん、カメラの扱いも、パソコンに触れることさえも初めてでしたが、丁寧に基礎から教えてもらい、着実に力をつけることができました。2年次にはビジュアル・アーツ学科と合同で行なう「Tamagawa Fashion Show」に映像班として参加。映像の応用技術を学びながら、ショーの演出や映像記録を行なう実習をし、映像表現には作品作り以外にも、社会の中で果たすべき役割があることを学びました。現在、映像にはテレビのほかにもウェブやDVDなど、大きな広がりがあります。私は映像制作会社に就職が内定したので、これからさまざまな映像コンテンツの制作にディレクターとして関わっていきたいと思っています。

リベラルアーツ学部 幅広く学ぶことで、見えてくることがある…。

リベラルアーツ学部 リベラルアーツ学科4年 S.A.さん

読書が好きな私は文学も学びたかったし、人間心理にも興味がありました。また自然豊かな鎌倉で育ったので環境にも大きな関心を持っていたので、私の幅広い興味を受けとめてくれるリベラルアーツ学部を選びました。実践的な英語をはじめ、英米文学や日本文学、心理学、遺伝子など、とにかく興味や関心の赴くままいろいろな分野を学ぶことができました。いろいろなことを幅広く勉強することでしか、見えてこないものがあると思います。そこから日々の生活や今後の生き方について、私はじっくりと考えを巡らすことができました。この学部は皆さんの知の欲求にきっと応えてくれると思います。

観光学部 ビジネスに携わる経営者の話を聞き、「今、何をすべきか」が見えてきました。

観光学部 観光学科2年 H.O.さん

両親が旅行好きで小さい頃からホテルに親しんでいたことから、ホテル業や観光事業に興味を持ち、観光学科に入学しました。この学科では宿泊業、外食産業、旅行サービスなど、観光にかかわる分野を多角的に学ぶことができます。中でも私が特に影響を受けたのは、ホテルやレストランの経営者の方々のナマの話が聞ける寄附講座。講師には玉川大学のOBも多く、業界が身近に感じられ、また誇らしくもあります。しかも、講座では´学生として今、何をしておくべきか´という話が聞けるので、とても有意義。「学生のうちに、とにかく場数を踏め」や「一歩を踏み出す勇気が大切」という言葉に後押しされ、私も新しいサークルを立ち上げたり、大学祭の実行委員に参加するなど、学内のさまざまな活動にかかわるようになりました。2年次の夏休みに参加した都内ホテルでのインターンシップでも学ぶことが多く、貴重な経験となりました。このような数多くの経験が、将来を見据えた学びに役立つと考えています。