農学部 先端食農学科(2017年開設)

新たな「食」づくりを考える
安全安心で機能的にも優れた食料の研究
先端技術で従来の農業の枠を超えて未来の「食」を支える人材を養成します

学びの特徴

「食」に直結する分野の研究を集約したのが先端食農学科です。未来の食料生産技術や食品の機能、食品生産加工技術について、体系的に学修します。
本学では未来型食料生産システムとして、LEDを用いて野菜を生産する「LED農園」や、アワビなどの海産物を陸上で養殖する「アクア・アグリステーション」など、大型の実習施設をいち早く設置。これらの実習施設を利用しながら新しい食料生産のしくみについて体験的に学修します。
また、このように安全に生産された食料の品質や機能性を評価し、安心して食べることのできる食品に加工する食品加工製造技術についても、充実した実習施設を利用して学ぶことができます。

教育目標

先端食農学科では、食品の安全性や機能性、食品の持つ役割や危険性について理解を深め、既存の農業を超えた新たな食料生産のしくみや食品の機能性、食品製造にかかわる専門的な知識と実践的な能力を身につけた人材を養成することを目的としています。植物工場や陸上養殖など最先端のシステム化された食料生産に関する知識や能力を身につけ、また食品の機能性や安全性、食品の製造・加工に関する知識や能力を習熟できる学修環境の提供を通じて、新しい食料生産、食品加工の分野で活躍できるエキスパートを育てます。

学修システム

学びの流れ

充実した学内の研究施設

Future Sci Tech Lab
植物工場研究施設
Food Science Hall
食品加工実習施設
Aqua-Agri Station
海産物養殖施設

Future Sci Tech Lab

植物工場研究施設として、2010年に稼働を開始。ダイレクト水冷ハイパワーLEDの本格的な実用化実験を進めています。床面積800m2の施設に5つの栽培実験室を備えLEDを使って大規模に植物栽培試験ができる施設です。葉菜類をはじめとする植物工場の実用化実験、医薬品など機能性物質を生産する植物工場の研究、さらに宇宙空間での農業をめざした宇宙農場の研究などを進めています。

Food Science Hall

「たまがわはちみつ」や「たまがわアイスクリーム」など、研究成果を社会に還元してきた農学部が、この施設を活用しながら『食』をキーワードに、生産現場をはじめとするアウトドアでの活動と、研究室・実習室などのインドアでの活動の双方で行う学際的な協働学修を進めていきます。

Aqua-Agri Station

水産資源の新しい養殖技術を研究する施設として、閉鎖環境におけるアワビの養殖技術を確立し、人類が直面する食料問題の解決を通じての社会貢献をめざします。

研究領域紹介

以下の領域名をクリックすると、詳しい領域の紹介と担当教員の紹介をみることができます。

システム農学領域

植物工場や陸上養殖など新しい食料生産のしくみを探求し、社会に通用する食料生産システム技術の最新技術を学びます。

食品科学領域

食べ物のおいしさと健康機能を研究します。機能性食品や食品生産加工技術に焦点を当て、付加価値食品やアレルギー物質除去を可能にする食品生産、栄養管理技術に取り組みます。