大学剣道部男子20年ぶり全国大会へ。10月29日(日)に行われる「第65回 全日本学生剣道優勝大会」への出場が決定しました

2017.10.06

9月10日(日)日本武道館で、第66回関東学生剣道優勝大会が行われました。大学体育会 剣道部男子は全日本出場決定戦を勝ち抜き、「第65回 全日本学生剣道優勝大会」への出場を決めました。全国大会への出場は、1997年以来、実に20年ぶりの快挙。全日本学生剣道優勝大会は、10月29日(日)に日本武道館で行われます。

大学剣道部は、昭和39年創部。現在は男子20名、女子16名で活動しています。平成16年には、本学K-12(5-8年)を担当する佐藤二郎教諭が、監督に就任しました。佐藤二郎監督は、日本最難関といわれる剣道八段を持つ指導者。数々の実践的な稽古指導に取り組み、その積み重ねで学生たちは力をつけてきました。
9月10日に行われた関東学生剣道優勝大会は、93もの大学が出場する大規模な大会です。競技は、団体戦(7名)、各3本勝負で、勝敗が決まらない場合は引き分けとなり、勝ち数が多い大学が勝利します。また勝ち数が同数の場合、取った本数で勝敗が決まるという仕組みになっています。

初戦、玉川大学は組み合わせ抽選で、シード権を獲得。2回戦に勝ち上がった淑徳大学との対戦から始まりました。結果は、5対1という大差で勝利。続いて3回戦目(2試合目)は、全日本常連の強豪校、慶応義塾大学との対戦です。勝てば全日本への出場が決まるだけに、玉川大学の応援も含め、チーム一丸となった気迫の感じられる展開となりました。しかし0対5という勝ち数に、改めて全日本の壁の厚さを痛感させられた試合でした。

全身全霊をかけた結果に、選手たちはこみあげる悔しさを感じざるを得ませんでしたが、全日本出場決定戦(敗者復活戦)へのチャンスがめぐり、気持ちを切り替えて試合にのぞみました。全日本出場決定戦(1回戦目)は、千葉大学との対戦です。序盤は千葉大学が優勢、本学の中堅が2本勝ちし、流れが一変。副将の対戦が終わった時点で、勝者数、総取得本数ともに同数、そして勝負は大将に託される形となりました。その時、大将には重いプレッシャーが圧し掛かるなか、無事2本勝ちという結果で、2回戦へつなげることができました。

全日本出場決定戦(2回戦目)は、東京学芸大学との組み合わせです。勝てば全日本が決まる緊迫した試合。部員全員で円陣を組み、掛け声を一つにして挑みました。審判の合図で試合開始、一進一退という拮抗した展開となりました。先鋒、次鋒は引き分け、五将が2本勝ちで勝利、中堅が1本負けの状況に。この時点で、勝者数は同数。総取得本数は、1本リードという結果になりました。この1本の重みを争い両者の攻防が続きましたが、そのまま引き分け、みごと勝利に結びつけました。副主務の横田さんは、「勝利が決まった瞬間、会場は歓喜に沸きました。選手一同が涙をこらえるので精一杯でした。そして監督、コーチ、部員、OBの方々と喜びを共有し、一緒に涙を流しました」と、当日の様子を振り返ってくれました。閉会式の電子掲示板に、強豪校がならぶなか、玉川大学の名前が列挙され、全日本へ出場する感動と実感が湧いてきたそうです。

10月29日(日)の「第65回 全日本学生剣道優勝大会」は、全国から勝ち上がった大学が参加し、厳しい試合展開が想定されます。一つ一つの試合と確実に向き合い、さらなる上を目指して頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします。

【第66回関東学生剣道優勝大会 結果】

1試合目
玉川大5(8) - 1(1)淑徳大

[先鋒]田村 : 一本負け(0-1)
[次鋒]立河 : 引き分け(0-0)
[五将]金子 : 二本勝ち(2-0)
[中堅]渡辺 : 二本勝ち(2-0)
[三将]竹内 : 一本勝ち(1-0)
[副将]原田 : 一本勝ち(1-0)
[大将]鈴木 : 二本勝ち(2-0)

2試合目
玉川大0(1) - 5(9)慶應大

[先鋒]田村 : 二本負け(0-2)
[次鋒]立河 : 引き分け(1-1)
[五将]金子 : 一本負け(0-1)
[中堅]渡辺 : 二本負け(0-2)
[三将]竹内 : 引き分け(0-0)
[副将]原田 : 二本負け(0-2)
[大将]鈴木 : 一本負け(0-1)

全日本出場決定戦 1試合目
玉川大3(5) - 2(3)千葉大

[先鋒]田村 : 一本負け(0-1)
[次鋒]立河 : 引き分け(0-0)
[五将]金子 : 二本負け(0-2)
[中堅]渡辺 : 二本勝ち(2-0)
[三将]竹内 : 引き分け(0-0)
[副将]原田 : 一本勝ち(1-0)
[大将]鈴木 : 二本勝ち(2-0)

全日本出場決定戦 2試合目
玉川大1(2)- 1(1)東京学芸大

[先鋒]田村 : 引き分け(0-0)
[次鋒]立河 : 引き分け(0-0)
[五将]金子 : 二本勝ち(2-0)
[中堅]渡辺 : 一本負け(0-1)
[三将]竹内 : 引き分け(0-0)
[副将]原田 : 引き分け(0-0)
[大将]鈴木 : 引き分け(0-0)