本学の学生が「日本語パートナーズ」としてタイに派遣されることになりました

2015.02.26

本学教育学部3年生の小林篤史(こばやしあつし)さんが、国際交流基金アジアセンターが主催する「日本語パートナーズ」の選考に通り、2期生60名の1人として10ヶ月間(2015年5月~2016年3月)、タイに派遣されることになりました。

「日本語パートナーズ」とは、2013年12月にASEAN特別首脳会議で安倍総理が発表した「文化のWAプロジェクト(和・環・輪)~知り合うアジア」の大きな柱となる事業の1つで、芸術・文化の双方向交流と日本語学習支援を目的としたものです。昨年9月に1期生が渡航し、2020年までにトータルで3,000人の派遣を予定している大きなプロジェクトとなっています。
主な活動は、現地教師のアシスタントとして渡航先の学校に派遣され、授業運営に携わります。その中で日本文化の紹介を通じて国際交流活動を行っていきます。

カンボジアでのボランティアの様子

今回教育学部3年生の小林さんが、この「日本語パートナーズ」に応募するきっかけとなったのは、大学2年次の春休みの1ヶ月間、カンボジアの学校で日本語を教える経験をしたことからでした。初めての体験に試行錯誤の連続でしたが、「この経験を活かし、もっと海外で教育支援をしたい」という思いが高まり、今回の応募に結びつきました。

今回「日本語パートナーズ」に選考され、タイに派遣される抱負として「タイの生徒との交流を通して、日本語を身近に感じてもらい、日本のことを好きになってもらえるよう努力し、自分自身が日本とタイの人々をつなぐ架け橋としての役割を果たせたらと考えています。そして将来、出会った子供たちが日本と関わりを持ちたいと思ってもらえたらうれしいです。大学卒業後は教員を希望しており、これからの経験から視野を広め、キャリアアップにつなげられるように頑張りたいと思います。」とまっすぐな思いを語ってくれました。

小林さんは、一次選考を通過した直後からタイへ行くことを夢見て、着々と準備を進めています。まず、日本語教室で、日本語を母語としない児童生徒のためのボランティア活動を始めました。その中で彼らにどのように教えたらわかりやすくなるかを追究し、日本語の授業が楽しいと思ってもらえる授業作りを試みています。最終選考通過後は、色々な国や地域で共通語となる「英語対策」にも着手し、今年2月に開催された国際教育センター主催の「英語集中研修@玉川」にも参加しました。また現在は、現地のコミュニケーションツールでもあるタイ語の勉強も始めており、さらに3月から約1ヶ月間の派遣前研修への参加も決まっています。
いよいよ今年5月から、小林さんの活躍が楽しみです。

“日本語パートナーズ”の詳細はこちらをご覧ください。