さわって実感、つくって実感
小学4年生 縄文土器作り
2010.09.22
社会科で縄文時代のくらしについて学んでいる4年生。学習の中で知った当時の道具、縄文土器を自分たちでも作ってみようと、美術の授業で取り組んでいます。
お手本は、キャンパスで出土した縄文土器。大学の教育博物館で実物をじっくりと観察し、手にとって重さや厚みも体感しました。この本物の感触をもとに、一人ひとりが土器のイメージをふくらませ、粘土をこねていきます。「どんな文様にしようかな」、「ここに飾りをつけよう」、「あの形は、どうやって作ったんだろう」。縄文人のくらしを体験しながら、子供たちからは次々にアイディアや疑問が飛び出しました。