脳情報研究科

  • 改組に伴い、脳情報研究科は学生募集を停止します。

2014年4月より「脳科学研究科」に改組し、脳科学専攻(博士課程後期)に加え、心の科学専攻(修士課程)がスタートします(2014年4月開設)。

社会に生きる脳科学をめざして

玉川大学では、2010年4月に脳情報研究科・脳情報専攻(博士課程後期)を設置致しました。さらに2014年4月より、脳科学研究科・脳科学専攻(博士課程後期)に改組し、心の科学専攻(修士課程)を新設します。人間の心の神経科学・計算理論基盤、コミュニケーションを実現する知能の理解とロボットの開発、乳幼児の言語獲得・発達などのテーマに独創性の高い研究を推進しています。脳情報研究科は、脳の物質的・生物学的理解を基礎に、工学・人文・社会学といった周辺諸科学の豊かな知識を統合した新たな心の科学の構築をめざします。心の理解を通して、人間が適応する社会に生きる脳のはたらきを理解したいと思います。

イベント&スケジュール

人材養成等教育研究に係る目的

脳情報研究科は、全人的な人格の陶冶をその基本として、学術の進展と人類福祉の増進に寄与することを教育研究上の目的に、高度な専門的知識の修得と学問の研究を発展させることを教育理念としています。

具体的には、脳の情報処理様式の理解をベースに、脳型ロボティクス・神経計算論・情報創成に関する教育研究を通して、人間の持つ豊かな心と社会の科学的解明を進めます。これにより、自立した研究活動を行う能力、社会の多様なニーズに応える高度の専門性、さらにその基礎となる豊かな学識を身につけた、大学はもとより産業界や行政など多様な研究・教育機関の中核を担いうる研究者・技術者を養成します

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