玉川大学 玉川学園 2017
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Tamagawa University & Tamagawa Academy 201702K-12早期から、世界を見据えた教育を展開玉川学園の大きな特徴の一つに一貫教育があります。特に幼稚園から高等学校までを「K-12」とし、一つの学校と捉えて指導していくことで、国際的に活躍できる次世代リーダーの育成、輩出をめざしています。これまでにもIBクラスの開設やSGHに指定されたりするなど先進的な取り組みを行ってきましたが、2016年4月からはバイリンガル教育、BLES・BLES-Kがスタート。幼稚園・小学校段階から日本語・英語での教育を受けることで、国際社会で必要な学力と資質を育てていきます。●2005年9月ラウンドスクエア(Round Square)に加盟●2016年4月開設 文部科学省「教育課程特例校」BLES(Bilingual Elementary School)、BLES-K(Bilingual Elementary School-Kindergarten)がスタート●2016年4月延長教育プログラム(Extended school)●2007年4月国際バカロレア(IB)教育プログラムの導入●2014年12月CIS(The Council of International Schools)に認定●2014年4月スーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定●2008年4月スーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定スーパーグローバルハイスクールは、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図ることを目的に、国内の高等学校や中高一貫教育校の中から国が指定するものです。指定を受けた123校は、生徒の社会課題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、問題解決力などの国際的素養を育成するために先駆的な教育課程を研究開発します。玉川学園では「国際機関へキャリア選択する全人的リーダーの育成」を目標に、さまざまな教育プログラムを展開しています。スーパーサイエンスハイスクールとは、将来の国際的な科学技術系人材を育成することをめざし、理数教育に重点を置いた研究開発の拠点として、文部科学省が指定を行うものです。玉川学園では2008年にその指定を受け、理科教育の実践とカリキュラムの研究開発に5年間取り組みました。そして2013年2期目の指定(2013年~2017年の5年間)を受けました。玉川学園SSH活動は子供たちの理数系科目への興味をさらに喚起し、さまざまな場面で必要とされる創造力と批判的思考力を育成するプログラムを実施しています。ラウンドスクエアは、6つの教育の柱"IDEALS"(Internationalism, Democracy, Environment, Adventure, Leadership, Service)に基づいて活動する世界規模の私立学校連盟です。年に1回、世界各国から約500名の高校生が参加しディスカッションや奉仕活動を行う国際会議が開かれます。玉川学園は2005年から毎年高校生を派遣。世界の同世代と接し、国際社会で活躍するための力を身につけます。幼稚園から始まるBLES-Kプログラム、小学1年生から始まるBLESクラス、どちらも日本語と英語のバイリンガル教育を通じて、国際社会で必要な学力と資質を育てることを目標としています。文部科学省の学習指導要領に則った上で英語の授業は英語のみ、国語と社会は日本語、それ以外の科目はバイリンガルで指導します。日本人は延長教育プログラムは年少から4年生までの希望者を対象に、正課の授業に対してプラスアルファで実施する放課後の教育プログラムです。(有料)Study hall(以下SH)と講座の、大きく分けて2種類のプログラムがあり、どちらかを選択したり、組み合わせることができます。講座(水泳、音楽、サッカー等)は 指導経験が豊富な講師によるレッスンを、放課後にキャンパス内で受けられ、稽古事やスポーツの分野のスキルアップを図ることができます。幼稚部のSHでは生活のスキルアップや自発的な遊びを通した教育活動を行います。1年生から4年生までのSHでは子供たちの学習習慣を確実なものにするための宿題の指導、日常の学習の質問ができる機会を提供します。スイスに本部を置く国際バカロレア機構(IBO)が、世界を舞台に活躍できる人材育成を目標に、世界各国で通用する高水準の教育カリキュラム実施校を認定。MYP(Middle Years Programme)とDP(Diploma Programme)の双方を英語で履修できる一条校は首都圏では玉川学園のみです。履修後にIB統一試験に合格すれば、世界トップクラスの大学への進学も可能です。主な海外の大学への進学実績として、UCLA(USA)、University of Toronto(Canada)、University of Washington(USA)、College of William & Mary(USA)などへ合格しています。CISは世界各地の初等・中等学校および大学をメンバーとして、国際教育の向上と発展を支援する非営利団体。メンバーは世界の多様な文化と歴史について学び、言語と地域を超えたコミュニケーションを身につけ、道徳的態度の育成、社会奉仕、リーダーシップの発揮、地球規模の課題の考察と理解を通じて、国際教育の充実を推進しています。玉川学園は2014年12月にメンバー校として認定されました。玉川学園K-12のこれまでの取り組み日本語と英語によるバイリンガル教育プログラムなど9種類を開講その第一言語である日本語を確実に身につける必要があるという考えのもと、その上で英語を同時に身につけていくのがBLESです。BLESは、玉川学園で導入している国際バカロレア(IB)クラスへつながる国際的な教育であり、国際化する大学進学への起点になります。http://www.tamagawa.jp/bles/

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