学校法人 玉川学園 Puente 2013.06 vol.03
20/48

20│Puenteたまがわ注目を集めるクラブPart1玉川学園の生徒たちは、クラブ活動を通じてスポーツや文化活動に積極的に取り組み、仲間や友だちをつくって充実した学校生活を過ごしています。現在22の体育系クラブと10の文化系クラブがあります。クラブ活動を熱心に取り組むことが、日々の学習のモチベーションにつながることも多いようです。自分の好きなことや熱中できることを見つけて、ひたむきに努力している児童・生徒に応援をお願いします。課外活動としてのクラブ◉柔道部玉川学園柔道部は、中高大が学年を越えて一緒に稽古を行っています。日頃、中学生で強い部員は高校生に、高校生で強い部員は大学生に胸を借りるなど、一段高いレベルをめざして練習に励んでいます。初心者は中高大一緒に指導を受けるためスタートはみんな同じ、時を経るにつれ学年に関係なく能力が開花していきますが、能力に合わせて誰とでも練習できるのが柔道の特性でもあり、それを可能にしているのが玉川柔道部の特徴でもあります。中学・高校生の具体的な目標は都大会(講道館)に出場することと、12年生(高3)を卒業するまでに二段を取得することです。毎年、他校と合同で行っている長野県小諸市武道館での夏季合宿には、小学生から大学生、地元の先生やOBなど約200名が参加。白帯からインターハイ選手まで稽古相手も豊富で有意義な稽古ができるのもこの合同合宿の特徴で、30年近くも続いています。日常的な練習の中で強い精神力と人間性を養うとともに、高体連の国際交流にも積極的に参加し、柔道を通じて国際理解を深めています。熱中できること、得意なこと、楽しいこと。玉川の日々は、大切な何かを探すチャレンジの時間です。柔道部顧問 小嶋啓道教諭と中学生の稽古風景高大柔道部2011(平成23)年8月 小諸柔道合同合宿参加者全員で

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です