学校法人 玉川学園 Puente 2014.06 vol.04
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18│Puenteたまがわ大学教育棟2014Library最新機能を備えた図書館誕生新しい学びの施設「大学教育棟 2014」が2014年12月に竣功し2015年4月に開館します。これまでの進捗状況と併せて、新図書館や建物の画期的なコンセプトなどを紹介します。1月17日●航空写真8月10日●大学2号館からのぞむ4月26日●小田急線側から見た進捗●旧幼稚部園舎付近高さの違う3本のツリーを植樹。12月恒例のクリスマスイルミネーションも復活予定です。(食堂棟2階テラスからの完成予想図)この完成予想図は「TAMAGAWA」アプリのマーカーとして利用できます(P.47参照) 大学教育棟 2014に開設される新図書館のメインコンセプトは、これまでの「網羅的・専門的な資料・書籍の集積地」という役割に加えて、「高度な学修環境を備えた学修支援の場」というものです。「見る・調べるだけの場」から、「学修の場」へのシフトを図ることにより、玉川の教育理念「全人教育」の見える化を果たしながら、学生の学修サイクルを建物の中に組み込み、どう使うかを明確にしました。それは、図書館エリアのうち、1、2階は個人利用がメインの静的エリアで、約100室の個人学修ルームと約200席の個人学修席を配置。3階は議論やグループワークの利用を前提としたエリアとし、対話を中心軸に据えたフロア構成となっています。4階は大学で学ぶうえで、また自分の将来について考えるうえで、あらゆる情報を入手するためのエリアとなります。新図書館が目指している長い時間を過ごすことができる「滞在型図書館」を可能にする、目的に応じたフロア構成が実現します。それだけでなく、来るべき時代の要請にいち早く対応するために、電子図書館としての機能を充実させました。約100万冊の全蔵書にICタグを貼付し、書籍管理システム下におき、85万冊収容の自動書庫も導入。サポート面でも、図書館員はこれまでの司書業務に加えて、情報収集の仕方、レポート作成やPCなどの支援や指導を行います。学修生活の新たな基盤としての新図書館にご期待ください。大学教育棟2014│進捗状況工事前20134月20138月20141月

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