学校法人 玉川学園 Puente 2015.06 vol.05
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12│Puenteたまがわ  1年生から1クラスでスタートする予定のBLES(Bilingual Elementary School)。授業の中で理科、音楽、英語、情報は主に英語で、そして国語、社会、礼拝は日本語で指導。それ以外は日本語と英語の両方での指導を行います。第一言語である日本語を確実に身につけた上で英語も身につけるなど、両者のバランスを重視。英語で行う授業は全体の約7割になり、5年生までのBLES課程を修了した児童は、CEFR※3のB1(身近な話題について理解し、自分の意思とその理由を簡単に説明できるレベル)程度、英検でいえば2級レベル相当の力を身につけます。これにより、6年生から始まる国際バカロレア(IB)クラスをスタートさせるための十分な準備教育となり、スムーズにつなげることが可能に。単に英語力を高めるだけでなく、国際社会において責任ある行動を取ることができる人材の基礎形成をめざします。新しい国際的な学習「BLES」「BLES-K」小学校での英語の教科化など、さまざまな動きがある中で、玉川学園では新たな国際的な学習「BLES」「BLES-K」を2016年4月※1よりスタートさせます。より早期から日本語と英語によるバイリンガル教育を取り入れることで、玉川学園の教育の大きな柱である国際教育の部分をより深め、小学6年生※2から始まる国際バカロレア(ⅠB)クラスへとスムーズにつなげていきます。1年生からのバイリンガルプログラム﹁BLES﹂Bilingual Elementary School幼稚園・小学校段階のバイリンガルプログラム※1 2016年4月開設予定、文部科学省「教育課程特例校」申請予定※2 現在、国際バカロレア(ⅠB)クラスMYPは7年生から実施。2021年度から6年生でのMYPを開始する予定※3 CEFR (Common European Framework of Reference for Languagesの略称)とは、語学のコミュニケーション能力別のレベルを示す国際標準規格

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