玉川大学大学案内Puente2016
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 これまでにもLEDによるリーフレタスの栽培など先進的農業を行ってきた玉川大学農学部。こうした研究をさらに推し進め、また農学部、工学部、芸術学部などが連携することで社会のニーズに応えていく「玉川スマートアグリ構想」がスタートしました。その一環として誕生したのが、アクア・アグリステーションです。 この施設では最先端の水処理技術を活用した「閉鎖循環式陸上養殖システム」で、陸上での魚や貝などの水産資源の養殖をめざしています。従来の海面14│Puenteたまがわ1〜4年生が学ぶ低学年校舎の向かい側にあった温室を再利用し誕生したアクア・アグリステーション。玉川大学が研究開発した「閉鎖循環式陸上養殖システム」により、学園内でアワビの養殖がスタートします。この研究が実を結べば、海から遠く離れた内陸部でも魚や貝などの養殖が可能になるのです。サスティナブルな環境で水産生物資源を生産する、アクア・アグリステーションAqua-Agri Station(AAS)最新の水処理技術で、少ない水でも養殖可能に「アクア・アグリステーション」外観「アクア・アグリステーション」内のアワビの養殖水槽(左)と最先端水処理装置(右4枚)

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