玉川大学大学案内Puente2016
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Puenteたまがわ│21課外活動レポート──玉川学園■ Club Activities│玉川っ子の活躍◦サッカー部玉川学園サッカー部は、6年生から12年生が縦の繋がりを大切にしながら一緒に活動を行っています。また、「サッカーを通して人を育てる」ことをテーマに、挨拶や用具を大切にすること、身のまわりの整理なども心がけています。上級生を中心に練習メニューを組み立て、人工芝という最高の環境のもと、自主性を大切にして連日厳しいトレーニングを行っています。中学生、高校生共に都大会出場を目標に、中高一貫の良さを活かし、「パスサッカー」で勝利をめざします。◦演劇部学校内の学習活動として児童が自ら演ずることに取り組んだのが玉川学園創立者の小原國芳先生です。「芸術は自己の発現であり、創作は個性の発現である」高学年の演劇部は脚本選びから役者、演出監督、裏方まで生徒自身が力を合わせて舞台をつくり上げています。年に3回の公演は生徒たちが日々取り組んできた努力の結晶ともいえるものです。◦美術部「個人では到達することができない“ダイナミックなアート体験”をすること」私たち美術部が目標としていることです。日常の活動では、7年生から12年生までが合同で活動を行い、同じモチーフを囲んでデッサンや水彩、油絵などを描きます。また、学園展やペガサス祭などでは毎年趣向を凝らし、教室全体をアート空間へと変化させるような、大掛かりなアートに挑戦します。夏に行われる合宿は、部員が一番楽しみにしている活動です。◦テニス部テニス部は長い歴史をもち、かつては男女とも全国大会に出場し、女子は全国選抜大会三連覇など、輝かしい実績をもつクラブで、プロの世界で活躍する先輩たちも数多く生み出してきました。現在でも先輩たちの伝統を受け継ぎ、「日々強固な精神と肉体をつくる努力を惜しまない」ことをクラブのモットーにし、毎日のクラブ活動に精進しています。その努力の甲斐もあり昨年度は、女子が関東大会に進出し、男子が東京都私学大会のベスト8に輝くことができました。◦デンマーク体操部デンマーク・オレロップ国民高等体操学校(現オレロップ体操アカデミー)の初来園は1931年。創立者小原國芳先生が玉川学園に招聘したことをきっかけに、誰にでもできる簡単な「基本体操」として全国に広がっていきました。玉川学園において伝統あるデンマーク体操部です。普段、低学年は土曜日の体操教室、中学年・高学年・大学では放課後の時間帯でそれぞれの活動をしていますが、体育祭での演技発表や、K-16が一堂に会する 「体操の集い」などでは年齢の枠を超えたチームワークも養っています。好きなことに熱中できる貴重な時間。胸を熱くする仲間との出会いが、 これからの人生を変えるかもしれません。

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