玉川大学大学案内Puente2016
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Puenteたまがわ│33■ Newsletter│玉川大学・玉川学園学友会賞平成22年度演奏旅行として東北へ出向いた後の東日本大震災以降も毎年、被災地を中心に仮設住宅、小中学校等、数多く訪問を重ねて交流も行いながらボランティアとして活動。サントリーホール森ビル主催のアークヒルズ音楽週間を始めとし、羽田空港や町田を中心とした商業施設での演奏、老人ホーム、特別支援学校など多くの場で公演を行い、ハンドベルを通して玉川学園の音楽を届けている。5年生から12年生という幅広い学年で活動をしています。「音楽の真髄」を伝える事を目標に訪問演奏や定期演奏会を行っています。東北演奏旅行では被災地を中心に様々な出会いがあると同時に想いを寄せる場となりました。今後も素敵な空間と時間を多くのみなさんと共有できるよう活動に励んで参りたいと思います。〈12年 瀧川 真央〉玉川学園ハンドベルクワイア〈中・高学年/5~12年生〉団体★テーマを持って研究に取り組み、その成果を論文にまとめて日本学生科学賞に応募する他、様々な場で発表している。日本学生科学賞は、理科系の公募コンクールとしては、国内で最も伝統と権威あるコンクールであり、科学の甲子園とも呼ばれ、中学・高校の部を合わせて毎年約6~7万点の応募がある。第59回日本学生科学賞において複数の賞を受賞。今回、中学部として入賞に続く1等に入選できたことは、最高の成績を2年連続でおさめたことになり、高等部としても数十年ぶりの快挙である。この他、各種学会のジュニア発表会では、SSHの発表会にも積極的に参加し、レベルの高い活動を続けている。学友会賞をいただきたいへん光栄に思います。昨年度もこの賞をいただき、実験器具などをより充実させて研究に臨むことができ、今年度は更に良い成果を出すことができました。部員一同、感謝の思いと共に、これからも研究に誠心誠意取り組んでいきたいと思います。〈12年 廣田 宗士〉サイエンスクラブ〈中・高学年/5~12年生〉団体★5歳からフラを始め、現在はフラ学校のHalau Na Mamo OPu’uanahulu(ハーラウ・ナー・マモ・オ・プウアナフル)の日本校に所属。2015年11月、日本で一番大きなフラの大会である、駒沢オリンピック公園体育館にて開催された「第3回全日本フラ選手権」に出場し個人部門、古典フラ団体部門、現代フラ団体部門で優勝をおさめた。この大会は、全部門において踊りの技術・歌やハワイ文化の理解・ハワイ語の発音など項目ごとに採点され、ソロ部門では、競技前に行われる審査員とのインタビュー、事前に提出するレポートも審査対象となっている。学友会賞という名誉ある賞をいただきまして誠にありがとうございます。たいへん光栄に思います。何事も自分が好きなことを続ければ、必ず結果が出ます。この賞に恥じぬよう、これからも活動を続けると共に、フラやハワイ文化の発展に貢献していきたいと思います。橋本 実優〈芸術学部 メディア・アーツ学科4年生〉自薦★研究成果を国内学会で6回、国際学会で1回報告。また、ミツバチ科学研究センターの原野准教授とミツバチの行動に関する洋書を分担執筆。より質の良い花蜜を分泌する花に向かうときには、どのようになるのかの研究成果は、国内学会の日本動物行動学会(広島)、日本応用動物昆虫学会(高知・山形)、第37回ミツバチ科学研究会そして国際学会のアジア養蜂研究協会(トルコ)では英語で報告した。学友会賞をいただき、心から感謝します。ミツバチの花蜜を集める行動に注目し、3年間研究してきました。研究で得られた成果を国内外の学会で発表したことや先生方のご指導を通して、多くのことを学ぶことができました。今後は、玉川で得た技術や知識を社会で駆使し、活躍したいと思います。林 雅貴〈農学研究科 資源生物学専攻 修士課程2年生〉自薦★町田を拠点とした硬式野球チームに所属し、女子硬式野球の世界大会の一つ、グアム、日本、台湾、香港の4か国から全6チームが出場する、総当たり戦のGuam Women’s Baseball Cup 2015( 8/11~8/15)に、日本から唯一出場したチームの一員として、日の丸を背負って大会に臨んだこの大会で、4勝0敗(最終日の1試合雨天中止)と全勝優勝。最年少の参加で海外チームとの交流も積極的にとり、14打数6安打、5打点、2二塁打と成績も存在感も十分なものをおさめた。その他2015年シーズン関東大会にて2部でのリーグ優勝を果たした。海外大会ということもあり、体格差で飛ばされたり、海外のしきたりに困惑する試合もありましたが、諦めず遠征中にも練習を重ねることで大事な試合で決勝点を決めることができ、ベンチから仲間が喜んでくれたことがなによりもうれしかったです。今後も女子野球の発展に貢献したいです。平田 晃菜〈教育学部教育学科1年生〉自薦★セイヨウミツバチの熱殺蜂球の研究をつきつめ、平成26年度の学会で報告。平成27年度はセイヨウミツバチとオオスズメバチとの競争関係において熱殺蜂球がどのような役割をもつのかに注目し、歴史あるミツバチ科学研究会にて発表する。都市部と田園地帯におけるミツバチの採餌活動を調査したこれらの活動が、講談社の無料冊子「Rikejo-リケジョー」にも取り上げられ、今後の活動の発展が期待される。大学院でこれまで進めてきた研究が評価され、このような栄誉ある学友会賞をいただきたいへん光栄に思います。学会や学術交流などで議論を深めてくださった先生方や友人たちに感謝を表したいと思います。また、これからも研究室に貢献できるよう精進していきたいと思います。細野 翔平〈農学研究科 資源生物学専攻 博士課程後期2年生〉自薦★日本人として2人目、日本の大学生としては初めて国連世界観光機関(UNWTO)で勤務。書類選考と日本語・英語筆記試験・面接およびスペイン本部とのテレビ電話での最終面接を経て、唯一の枠を掴み取った。2014年3月から翌年2月までマドリッドにある世界観光機関本部のアジア太平洋部おいて、主にホスト国政府やスピーカーコンサルタント、他関係者とのやり取りを通して国際会議企画・出版物発行・上司の出張手配・機関内手続きの補助業務に従事。1年間の任務終了時には責任感とコミュニケーション力、問題解決力などが評価され、優秀なインターンにのみ授けられる修了証書を授与された。学友会賞の受賞をとてもうれしく、光栄に思います。中・高・大学の玉川学園での学びと、親や教授をはじめとする周囲の人々の支援と理解があったからこそ国連 専門機関でのインターンシップという機会を掴み、任務を遂げることができました。これからも多くのことに挑戦をし、国際社会に貢献して行きたいです。税所 里帆〈文学部比較文化学科4年生〉自薦★

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