全人2017特別号
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全人特別号│11■ Kuniyoshi Obara Memorial Hall│小原記念館二番の間(展示室)展示室の正面は、玉川モットーとその裏面には全人教育の6つの価値である「真・善・美・聖・健・富」の文字を配しています。展示コーナーでは、3つのコーナー展示を行っており、パネル・実物・タッチパネルでの展示方法で創生期の歴史をより深く理解していただける工夫をしています。ここは創立の頃の様子に思いを馳せられる空間となっています。より展示を楽しむために、アプリ「TAMAGAWA」(AR)を利用して、映像・写真資料約200点をご覧いただけます。小原國芳の「ゆめの学校」を受け継ぎ、創立の頃に思いを馳せ、学校の歴史を知り、さらに未来へつながる場として生まれ変わった「小原記念館」。来園の際は、ぜひ足をお運びください。◦開館時間 9時~17時(入館は閉館の30分前まで)◦休館日  土曜日、日曜日、祝祭日および玉川学園が定めた休日(夏期休暇・年末年始休暇ほか)●二番の間(展示室)…殊のほか、来客の多い國芳でしたが、分刻みのスケジュールのために数か所で面会待ちとなっていました。そのような状況の中で、当時の電話番号が2番だったことから、いつしか創立者の居宅は“2番”と呼ばれていました。◆ 実物展示玉川大学で出版された書籍や愛吟集、徽章(バッジ)などを展示しています。玉川大学の卒業生のほとんどが歌える楽曲、ベートーヴェンの第九(合唱付き)の楽譜は今も音楽の授業で使用されており、「愛吟集」にも合唱部分が掲載されています。◆ パネル展示玉川学園の誕生から教育、創生期に関わった人々といったテーマで紹介しています。開校時の息遣いが聞こえる躍動感あふれる写真、長く受け継がれてきた教育の伝統、國芳の教育の思いに支援した多くの人々。玉川学園の教育の真髄に触れることができます。◆ タッチパネル展示玉川学園誕生からの学園の様子や校舎の変遷等を閲覧することができます。この展示は、パネルにタッチすることにより写真が概観でき、またムービーによる校舎の変遷がご覧いただけるプログラムになっています。二番の間(展示室)中央棟ELV

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