全人2017特別号
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院生など200人を超える多彩な参加者が熱心に講演に聞き入りました。また午後の部「IBにおける授業づくりと形成的評価」では各教科の先生方とともに授業づくりを実践し、活況を呈していました。次回フォーラムは2017年11月25日(土)に開催を予定しています。 AP(大学教育再生加速プログラム)は、大学教育の質的転換の加速を促し、大学の人材養成機能の抜本的強化を図ることを目的に、平成26年度より文部科学省が各大学の取り組みを募集したものです。2017年3月24日に「玉川大学APシンポジウム」を開催し、本学をはじめ追手門学院大学、茨城大学の取り組みの報告とパネルディスカッションによる広い視野からの議論を行いました。 量子情報科学研究所は、DARPA(米国国防高等研究計画局)が開発した原理を自動車用の量子レーダーカメラとして転用する理論を開発。従来の技術では困難だった悪天候での歩行者検知の精度が高まることが期待されています。2016年10月には目録を刊行、データベースを公開し、その記念行事として「特別展デュオ・カサド」や「カサド作品の世界初演付き記念シンポジウム」、「記念演奏会」を開催しました。また、2017年6月にはカサドの母国スペインの駐日大使館と共催で、同館にて「玉川大学教育博物館所蔵『ガスパール・カサド 原智恵子コレクション』展」が開催されました。 2016年10月23日、本学の教師教育リサーチセンターと教育学研究科・教職大学院との共催による、教員養成の現状と今後の課題について理解を深めるフォーラムを開催しました。「教職課程の質保証と実践的指導力の向上」をテーマにした講演・ショートレクチャー・シンポジウム・分科会に、教育関係者や教職をめざす学生が集いました。 2016年11月26日開催のフォーラムのテーマは、「学習コミュニティーの構築~一条校における国際バカロレア教育の推進~」。午前の部の講演会は日本政府としてのIBプログラムの取り組み、国際バカロレアのPYP、MYP、DPの認定校、IB教員養成の認定機関のそれぞれの取り組みと「学習コミュニティーの構築」に対する考え方について6つの講演を行い、IBプログラムの導入を検討する全国各地の幼稚園から高校・大学、塾や幼児教室、IB保護者、教員志望の大学学部生や大学■ Educational and Research Topics│教育・研究トピックス大 学玉川大学APシンポジウム入学から卒業まで質保証を伴った大学教育をめざして、各大学の取り組みを報告。研究所量子レーダーカメラ自動運転に応用可能な量子レーダーカメラの歩行者検知技術の開発に成功。大 学第9回 国際バカロレア教育フォーラム日本のIB教育を牽引する玉川学園で、IB普及の推進と向上を考えるフォーラムを開催。大 学2016年度 教師教育フォーラム「教職課程の質保証と実践的指導力の向上」をテーマにシンポジウムや分科会などを開催。2017年度 教師教育フォーラム会期:2017年10月28日(土)会場:玉川大学 大学教育棟 2014※今年も各界でご活躍されている方々をお招きし、教育界はもとより、広く一般  に向けた提言も行っていく予定です。〈事前申込制〉 詳細は10月よりHPにてご案内いたします。【問い合わせ】 教師教育リサーチセンター  TEL:042-739-7097全人特別号│15

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