全人 ZENJIN 2018特別号
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全人特別号│11■ Special Edition│創立90周年に向けて――❶ 1月に行われた竣功式には、玉川学園と南さつまキャンパスに関わる多くの方が参列。小原芳明学長をはじめとする玉川学園の関係者や包括協定を結んでいる南さつま市の市長、副市長、教育長と地元久志地区の関係の方々、そして玉川大学・玉川学園学友会 会長、鹿児島支部の皆さま、建設関係者など総勢100名が参列し、神事が行われました。 また前日には、竣功式のために鹿児島を訪れた小原学長や学園関係者との交流を目的に、玉川大学・玉川学園学友会 鹿児島支部主催の玉川会も開催され、大いに親睦を深めました。 この南さつまキャンパスでは、既に学生たちの実習が行われています。今年2月には農学部生物環境システム学科の2年生が6泊7日の日程で滞在。柑橘類の品質調査や圃場管理、植生と土壌動物の調査といった生物環境実習に取り組みました。また南さつま市内の食品メーカー見学など、地域の産業文化をテーマに幅広い体験と知識を得る機会もあり、久志という地域の特性を大いに生かした実習となりました。今後は他学部やK-12の研修などにも、この久志晴耕塾が幅広く活用されていく予定です。多くの関係者が参加した竣功式と交流会地域の特性を生かした実習を展開小原芳明学長や南さつま市長をはじめとする関係者によるテープカット学生の自炊にも対応したオープンキッチン多目的かつフレキシブルに利用できるLearning space 2(自習室)宿泊室は2階に設置選果場で、説明を熱心に聞く学生たち学友会 鹿児島支部の卒業生が多数参加して行われた交流会

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