全人 ZENJIN 2018特別号
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地域との連携強化16│全人特別号●●●●●❶ 鹿児島県南さつま市❷ 北海道川上郡弟子屈町❸ 和歌山県東牟婁郡古座川町❹ 静岡県下田市❺ 福島県石川郡玉川村❶ 鹿児島県南さつま市❷ 北海道川上郡弟子屈町創立者・小原國芳の生誕地で、地元の小中学生の体験学習などを実施。北海道の広大な自然を舞台に、玉川の学生や教員が積極的に交流。 薩摩半島最南西端に位置し、玉川大学南さつまキャンパスが設置されている南さつま市は、創立者小原國芳の生誕地でもあり、古くから玉川学園との絆が強い土地です。2012年に包括提携に関する協定を結んだことにより、交流もより活発化。南さつま市立坊津学園の小中学生が南さつまキャンパスで体験学習を行ったり、玉川大学から講師を派遣するなど、さまざまな取り組みが実現しています。2018年には久志晴耕塾も竣功。今後は光ケーブルを使用した遠隔授業や、外国人教員と坊津学園との英語での交流などが想定されています。 摩周湖と屈斜路湖のほぼ中間に位置する弟子屈町で、玉川学園が最初に土地を取得したのが1972年のことでした。約120ヘクタールの広大な土地は、これまで農学部の研究・教育に使用されてきましたが、2015年に弟子屈町と包括連携に関する協定を締結したことで、玉川学園が持つ教育・研究的資産を地域発展や人材育成に生かしていくことに。共同研究により周辺の生物相調査を行ったり、文学部英語教育学科および文学研究科英語教育専攻の学生が、小学生・中学生・高校生が参加するイングリッシュ・キャンプで英語の活動を行っています。マンゴーの花の観察(小学生)弟子屈町民対象自然観察講座パッションフルーツの授粉作業(小学生)弟子屈町イングリッシュ・キャンプ圃場整備、掘削と土壌運搬(中学生)小学生土器探索体験マダケのタケノコ収穫と調整作業(中学生)屈斜路湖魚類層調査鹿児島県南さつま市、北海道川上郡弟子屈町、和歌山県東牟婁郡古座川町、静岡県下田市、福島県石川郡玉川村との連携・協力の包括協定のもと各地域との連携プログラムの実施、研究成果の還元といった社会貢献活動を推進します。

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