全人 ZENJIN 2018特別号

26/26

キャンパスをクローズアップ──玉川大学・玉川学園のホームページ玉川大学・玉川学園のホームページでは、キャンパス内で見ることができる、「植物」「石碑・像」「陶板」のそれぞれをまとめたマップを掲載しています。そのほか、「玉川学園の歴史」「玉川豆知識」「玉川フォトギャラリー」も紹介しています。ぜひご覧ください。〒194-8610 東京都町田市玉川学園6-1-1玉川学園の花マップ 100選〈 サルスベリ〉開花期：7～9月落葉高木。長く開花する。中国より古い時代に渡来。http://www.tamagawa.jp/social/useful/hana_map/　自然の愛と恵みのもとに中央の少年“選ばれし者”が自ら植えた樹木のようにすくすく成長していくことを願った絵といえます。“選ばれし者”として玉川大学に入学してきた学生が、これからの4年間で知識を深め、学問の真理を追究し、人として成長していく姿を願い、「大学教育棟 2014」入口に設置しています。玉川学園の陶板マップ 〈選ばれし者　The Consecrated One〉場所：大学教育棟 2014　1階作者：フェルディナント・ホドラー（1853-1918）所蔵：ベルン美術館（スイス）http://www.tamagawa.jp/social/useful/cpp_map/　昭和42（1967）年に東京で開催された「ベートーヴェン生誕200年祭記念展示会」に展示されていた「ベートーヴェン像」を見た創立者小原國芳が、ぜひ欲しいと熱望し、譲り受けたことが事の始まりです。昭和48年、青銅に鋳造された像が聖山でお披露目され、それ以来、本学の音楽教育を見守ってくれています。平成28（2016）年、音楽校舎機能の集約に伴い、像はUniversity Concert Hall 2016の正面広場に移設されましたが、威風堂々たる姿を今でも見せてくれています。玉川学園の石碑・像マップ 〈ベートーヴェン像〉http://www.tamagawa.jp/social/useful/monument_map/　玉川学園では、男子の児童や生徒は白色の開襟シャツ「玉川シャツ」（通称玉シャツ）を夏期に着用します。実は、このシャツ、今から80年以上前に誕生したもので、考案者は玉川学園の創立者小原國芳です。さわやかで涼しく、シャツ１枚でも品格が保てるデザイン性の高さが特徴的な、クール・ビズの先駆けともいえる逸品です。玉川豆知識 No.56〈究極のクール・ビズ 『玉シャツ』〉http://www.tamagawa.jp/social/useful/tamagawa_trivia/1969年6月、國芳の「全人教育論」の講義。長袖の玉シャツは珍しい。　玉川大学では、1年生全員がベートーヴェンの「交響曲第九番二短調作品125（合唱付）」の終楽章「歓喜に寄せて」（以下、第九）を、毎年12月の大学音楽祭で、合唱、演奏します。「第九」と玉川学園との出会いは83年前に遡り、初の「第九」合唱が行われたのは、昭和11（1936）年「オリンピック蹴球選手送別音楽会」の場でした。生徒が「第九」を合唱、演奏することは、世界の名曲を歌う喜び、舞台に立つ喜びの体験であり、立派な教育だと創立者 小原國芳は考えていたようです。⽟川学園の歴史 〈玉川の「第九」〉1936（昭和11）年5月28日に開催されたオリンピック蹴球選手送別音楽会http://www.tamagawa.jp/introduction/enkaku/history/　玉川学園ならではの、充実した施設、自然豊かな美しい景色を写真で紹介しています。随時更新していきます。玉川フォトギャラリー〈⽟川学園の施設・春夏秋冬〉http://www.tamagawa.jp/social/useful/gallery/