全人特別号2023
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 6〜11年生43名が、2022年10月から約2カ月間、リーダーシップや起業家精神を育成する海外のプログラム「The Arctic Race4 Good」に参加。北極圏の生活改善に役立つビジネスプランを提案し、玉川学園の「Team Bonanza」が他校とともに共同優勝。有志8名は現地を訪問し、学びを深めました。 観光学部1年の有志4名が、「大学生観光まちづくりコンテスト2022」(観光庁などが後援)の福島復興ステージで入賞。実際に現地を訪れ作成した、「気球」「フェス」「あおぞら音楽室」を柱とするプランが評価されました。今後は提案したプラン実現の可能性を探っていきます。 30名以下で演奏する小編成吹奏楽大会では最上位に位置する「東日本学校吹奏楽大会」。10〜12年生で編成された玉川学園吹奏楽部は2019年度、21年度、22年度と連続で出場し(20年度は中止)、3大会とも金賞を受賞。楽器ごとに講師を招いて指導を受けるなど、日頃の練習の成果を発揮しました。 1954年、国内の大学で最も早くに創部された玉川大学アーチェリー部。「2022年度全日本学生フィールドアーチェリー選手権大会」で、経営学部2年二ノ井ほのかさんが「リカーブボウ女子部門」で3位に入賞。学業で会計の各種資格取得が目標の忙しい日々の中、日本代表入りも目指しています。 松井了子さんは3年間研究してきた「熟成梅酒が琥珀色になる理由」で、2021年「第19回高校生・高専生科学技術チャレンジ」に出場。上位入選を果たしたことで2022年にアメリカで開かれた「Regeneron ISEF 2022」の参加へと結実。英語力も磨くなど努力を重ね、日本代表としてプレゼンに挑戦しました。 2022年度のデザインパテントコンテスト(文部科学省、特許庁などが主催)にて、安部日菜子さんが「パスタメジャー」、三尾雅人さんが「傘の柄ホルダー」で優秀賞を受賞。三尾さんの作品は「特許庁長官賞」も受賞しました。優秀賞は6年連続という快挙で、学生たちは知的財産権制度への理解を深めています。 全国大会常連の9〜12年生で構成されているチアダンス部「GLITZ」。この部での活動を入学理由とする生徒も少なくありません。2022年11月の全日本チアダンス選手権大会JAZZ部門で2位に。さらに2023年3月に行われた「全国選手権大会USA Nationals 2023」にも出場を果たしました。 経営学部2年(2023年度)の菅野帆乃花さんが、「JDSF全日本ブレイキン選手権大会」でベスト8に入り、2024年のパリオリンピックに向けた強化選手に選ばれました。現在は玉川大学現役大学生のオリンピアン第一号となれるよう、海外で行われる各種国際大会での優勝や入賞を目指しています。2022年度の活躍ですThe Arctic Race4 GoodK-12の生徒が起業家精神を養う海外プログラムで優勝!大学生観光まちづくりコンテスト大学生観光まちづくりコンテスト(福島復興ステージ)で観光学部の学生が入賞吹奏楽部(10-12年)東日本学校吹奏楽大会で3大会連続の金賞受賞アーチェリー部ISEF12年生が梅酒の研究で、世界最大級の科学コンテスト「Regeneron ISEF 2022」に参加デザインパテントコンテスト工学部4年生がデザインパテントコンテストで「優秀賞」「特許庁長官賞」を受賞チアダンス部(9-12年)全日本チアダンス選手権大会JAZZ部門で2位入賞ブレイキンZENJIN 202313全日本学生フィールドアーチェリー選手権大会で3位入賞ブレイキンの国内大会でベスト8目標は現役生初のオリンピアン

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