PSECIAL ISSUE 今回玉川学園がパートナーシップ契約を締結したMSE社はワシントン・ウィザーズの他にもプロアイスホッケーリーグ(NHL)のワシントン・キャピタルズ、女子プロバスケットボールリーグ(WNBA)のワシントン・ミスティックス、eスポーツなどさまざまなプロスポーツチームを所有。玉川学園はMSE社との契約を結んだことで、日本の学校法人としては初めてNBAチームのパートナーとなりました。今後はスポーツクリニックはもちろんのこと現地での試合観戦や、スケールの大きなスポーツビジネスやマーケティングなど、幅広い分野での教育連携が期待されています。2022年9月、玉川学園は全米プロバスケットボール協会(NBA)所属チームのワシントン・ウィザーズなどを運営する米国のモニュメンタル・スポーツ&エンターテイメント(MSE)社とパートナーシップ契約を締結。翌10月にはウィザーズの往年の名選手や、女子プロバスケットボールリーグWNBAのワシントン・ミスティックスの町田瑠唯選手が来校。玉川学園の伝統である「ホンモノに触れる教育」が、一流選手によるスポーツクリニックを通じて実践されました。 ワシントン・ウィザーズは、1961年に創設されたワシントンDCに本拠地を置くプロバスケットボールチームです。2019年のNBAドラフトでは、ドラフト1巡目で日本人では初となる八村塁選手を指名。八村選手がNBAデビューを飾ったチームとして、日本でも注目を集めました。また早い時期から日本語でのSNSも開設するなど、日本でのマーケティングにも積極的に取り組んでいます。04TAMAGAWA UNIVERSITY & ACADEMYBranding Strategy by Sports of TAMAGAWAワシントン・ウィザーズとの交流玉川学園のスポーツによるブランディング
元のページ ../index.html#4