玉川大学 公開講座 2013秋
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講座のお申し込み・お問い合わせ TEL.042-739-8895 www.tamagawa.jp/tucl9土曜日 全12回 10/26、11/2、11/30、12/7、12/21、1/18、2/1、2/8、2/223/1、3/15、3/22 13:00〜16:00開講日〈定員〉15名申込締切日備 考面材費・彩色の費用が別途必要です。彫刻刀の必要な方はご紹介(有料)致します。10/15㊋ 面材等の準備の関係上、申込締切日を過ぎてからのお申し込みの場合は、受講できないこともあります。面を打つ(能面・狂言面)能面師 岩崎 久人A-135152,000円(面材費・彩色費別)受講料能、狂言面に使用される「面」は、その曲「物語」の演出家そのものと言っても過言ではないと思います。能楽は、世界遺産にも指定されて我が国が世界に誇れる伝統芸能です。それと共に能、狂言面も永き時代を経て今日に継承されております。今回の講座では、代表的な能、狂言面を初心者、経験者にかかわらず各人のレベルに合った指導をさせて頂き、型紙などは一切使用せずに、伝統を重視して、楽しく内容豊かな講座をめざしております。又、教養を深めることを目的に能楽観賞も行っております。講師経歴1945年大分県国東半島安岐に生まれる。彫刻家 望月秀晃氏に師事。1974年独学にて能の面を志す。金春流シテ方、守屋与四巳氏に師事。「面(おもて)の会」主宰。神奈川県工芸美術会常任委員。主な出品・個展・出版物等:1987年日産アート・サロン(東京銀座)にて初の個展。1996年ギャラリーロイヤルサロンギンザ(東京銀座)にて第二回個展。2005年同ギャラリーにて第三回個展(還暦記念)。2010年玉川大学主催による「現代能面・狂言面三人展 髙津紘一・伊藤通彦・岩崎久人」に出品。2000年「面の会」二十周年記念に作品集『面ヲ打ツ』を出版。2004年小林責氏・神田佳明氏と淡交社『狂言面 -鑑賞と打ち方-』出版。〈定員〉15名(各クラス)漆芸の魅力 -漆で直すということ-玉川大学芸術学部講師・保存修復家 高宮 洋子①春の講座に引き続き、陶磁器などの繕いをします、ひと通りの手順を理解した中で、より丁寧な仕事を目指します。次に、ただ修理にとどまらず創作的な要素もいれてモデリングや加飾をしてみます。希望者には、漆の「塗り」を学ぶために職人がまず最初に行なう手板作りをしてもらいます。合成樹脂での金継ぎ技法の多い中で、なるべく天然の漆や本物の金粉・金箔などを使用していただき、本物の美しさ、職人の気高さを実感して頂けたらと思います。水曜日 全7回 ①9/25、10/2、10/9、10/16、10/23、10/30、11/6 10:00〜12:30②11/27、12/4、12/11、12/18、1/8、1/15、1/22A-1343開講日27,000円(材料費込)受講料・各クラス②秋の講座に引き続き、陶磁器などの繕いをします。ひと通りの手順を理解した中で、より丁寧な仕事を目指します。さらに、塗りの板や修理した箇所、モデリングした箇所に、蒔絵・箔押し・漆絵などで加飾して仕上げます。また、お皿やお盆お箸など、何でも漆で着飾ってあげてオリジナルの漆器を作ってみましょう。【注意】本講座は天然漆を使用することから、かぶれる場合があります。講師経歴2000年 東京芸術大学大学院美術研究科後期博士後期課程芸術学保存修復技術修了。博士(美術)博美第82号。東京芸術大学大学院美術研究科文化財保存学保存修復彫刻研究室講師(修復実習担当)、実践女子大学講師(博物館学課程文化財学担当)を経て、現在、東京国立博物館内漆工修理室非常勤・多摩美術大学共通教育学、玉川大学芸術学部の講師を務める。文化財修復家と彫刻家としても活動する。百貨店等で個展を多数開催。二科展特選、東京芸術大学修了展サロンドプランタン賞。

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