玉川大学では、専門性に加え、人間性、社会性を兼ね備えた教員の養成を行っています。 これまでに保育士・教員になった卒業生は5,325人(平成28年3月現在)。その卒業生の活躍により、社会から「教員養成の玉川」という高い評価を得ています。本学では学生が早い段階から教育現場を体験することができるよう、教育ボランティア・インターンシップなどの実践教育を推進しており、小学校と中・高等学校のダブル免許取得を可能とする制度を設けています。また、小学校教員の養成に特化した教育や現職教員の課題解決に向けた教育を提供する教職大学院や小学校における英語指導者の育成、社会に広く開かれた通信教育での教員養成といった社会のニーズに対応した教育も行っています。教師を志す学生の夢の実現に向けて、教師教育リサーチセンターでは、教職サポートルームを設置しています。そこでは、保育所長・園長・校長経験者による教育実習に向けた指導や、教員・保育士採用試験対策など、教員養成の支援をするとともに研究にも力を入れています。 秋には教職課程の質保証と実践的指導力の向上のため「教師教育フォーラム」を開催。質の高い教員養成に向けた大学の取り組みや大学の果たす役割について考える機会としています。