入試Q&A

【2023年度入試】

2024年度の情報は、2023年5月下旬頃公開予定です。

総合型入学審査

Q 各種検定・資格等を取得しているとどのようなメリットがありますか?
A

各種検定・資格等を取得している場合、選考時にプラスの評価がつきます。総合型入学審査では、学修への目的意識、意欲だけでなく、大学で学ぶにふさわしい学力も重視しています。学習成績の状況(評定平均値)が高いに越したことはありませんが、高校のレベルによる違いもあるため、各種検定・資格等で、高校生としての最低基準を示す等級、レベルや点数を併せて取得していることを評価の対象にしています。学習成績の状況だけで出願資格をクリアしていたとしても、十分な学力を証明できるよう積極的に各種検定・資格等にチャレンジしてください。

  • 2020年度より、従来の「評定平均値」が「学習成績の状況」という呼称に変更になりました。
Q 総合型入学審査のⅠ期とⅡ期ではどのような違いがありますか?
A

総合型入学審査は、Ⅰ期を9月中旬、Ⅱ期を11月下旬に実施しています。時期が異なるだけで、有利不利は全くありません。ただし、Ⅰ期にて不合格となってしまった受験生も内容を修正し、再度Ⅱ期へ出願することが可能なため受験・合格のチャンスを増やすという意味では、Ⅰ期からの受験をおすすめします。

Q コミュニケーションシートの添削をしていただけますか?
A

選考内容となりますので、コミュニケーションシートの添削は行っていません。ただし気になっていることや困っていることがあれば可能な限りアドバイスは行っていますので、個別面接や進学相談を活用してください。

Q 個別面接(事前申込制)とはどのようなものですか?
A

総合型入学審査は、出願前に必ず個別面接を受ける必要があります。
面接はアドミッション・オフィサーと受験生本人が1対1で行い「コミュニケーション力、意欲、適性、主体性、多様性、協働性」を総合的に評価します。
玉川大学の教育方針やアドミッション・ポリシー、求める人物像をどのくらい理解しているのか、本学で学ぶ意欲や目的、将来像について表現しましょう。

Q 首都圏教員養成総合型入学審査の「エッセイ」とはどういうものですか?
A

これまでの人生で、どういう経験をして、どう成長してきたのか、その経験・成長が、将来像にどう結び付くのかを表現してください。
限られた文字数の中で自身のことを表現できているか、ものごとを深く考える力があるのか、伝える力があるのかという点を評価しています。

Q もし総合型入学審査Ⅰ期で不合格になってしまった場合、学校推薦型選抜(指定校制・公募制)を出願することはできますか?
A

出願資格を満たしていればいずれかの入試に出願することができます。さらに、学校推薦型選抜でも不合格になってしまった場合、総合型入学審査Ⅱ期に出願することができます。

Q 総合型入学審査や学校推薦型選抜で合格した場合、奨学金入学試験は出願することはできますか?
A

入学手続きを完了した学科に限り、給付型奨学金入学試験・国公立大学併願スカラシップ入学試験に出願することが可能ですので、ぜひ挑戦してください。特に、検定・資格を取得している場合は、入学検定料の割引制度(給付型奨学金入学試験のみ)がありますので、積極的なチャレンジをおすすめします。

Q 総合型入学審査は学校推薦型選抜と何が違うのですか?
A

学校推薦型選抜は「所属学校長の推薦」によって受ける選抜制度であるのに対して、総合型入学審査は「自分からアプローチ」して受ける選抜制度です。在籍校の先生に書いていただく書類も「推薦書」ではなく「評価書」です。総合型入学審査では、自分のことを自分で伝えるために「自ら動く・考える」ことが大切です。

Q 特にアピールするものがないのですが…
A

玉川大学の総合型入学審査は、高校時代に部活動で優秀な成績を収めた、生徒会長や一委員長を務めたなど、特別な活動のみをアピールする一芸入試ではありません。もちろんそういった活動も大切ですが、これまでの自分の努力に加え、将来自分はどうなりたいのか、そのために何をしなければならないのか、真剣に自分と向き合い、大学で学ぶ意欲、明確な目的意識があれば、十分アピールすることができます。大切なのことは「玉川大学で何を学びたいか」です。

Q 将来の進路(職業)が決まっていないのですが…
A

目指す職業が決まっていなくても構いません。玉川大学の総合型入学審査では、出願書類を作成する中で自然に、過去の自分を振り返り、現在の自分を見つめ、自分の将来について真剣に考えることができます。時間をかけて自分と向き合うことによって、将来、具体的な職業まで出てこなくても、どんなことで、あるいはどんなふうに活躍したいか、社会に貢献していくことができるか、見えてくるはずです。

Q 総合型入学審査のメリットは何ですか?
A

玉川大学の総合型入学審査では、自分の将来と真剣に向き合う機会、玉川大学への理解を深める機会を設けているため、入学後もスムーズに大学での学修をスタートさせることができるようになっています。総合型入学審査は“大学での4年間を価値あるものにするための入試”としての役割を果たしているといえるでしょう。さらに、早い時期に合格が決まるので、大学で学ぶための準備、そして、高校生活でしか経験できないことに余裕をもってチャレンジすることができます。

学校推薦型選抜

Q 面接試験について教えてください。
A

面接形式は個人面接で、面接官2~3名と受験生1人で行います。まずは、玉川大学への志望動機、進学目的、将来の希望、高等学校での生活内容等の事項について自分の考えをまとめておくことが必要です。服装に規定はありませんが、高校生らしい服装をおすすめします。高等学校・中等教育学校指定の制服がある場合はほとんどの方が制服で受験しています。

一般選抜

選抜制度について

Q 学外試験場で受験することはできますか。
A

全学統一入学試験(前期)、地域創生教員養成入学試験、給付型奨学金入学試験(前期)では、「札幌」・「仙台」・「水戸」・「高崎」・「大宮」・「千葉」・「池袋」・「立川」・「横浜」・「新潟」・「長野」・「静岡」・「名古屋」・「大阪」・「福岡」の15会場で試験を実施します(2月2日・3日のみ)。本学試験場と同じ試験問題で実施しますので、有利・不利はありません。ぜひ活用してください。

  • 実技適性試験は、玉川大学試験場でのみ実施します。教育学科保健体育専攻(実技必須)志願者および芸術学部で実技を選択する志願者は、学外試験場での受験はできません。
    地域創生教員養成入学試験は、教育学科保健体育専攻は実技適性試験を免除。芸術学部志願者は実技適性試験は選択できません。
  • 試験会場は都合により変更する場合があります。
Q 合否判定の基準点はありますか。
A

全学統一入学試験、地域創生教員養成入学試験、給付型奨学金入学試験、大学入学共通テスト利用入学試験、国公立大学併願スカラシップ入学試験のいずれも科目ごとの基準点は設けていません。総合得点で合否を判定します。

併願について

Q 学内併願について教えてください。
A

全学統一入学試験での学内併願受験をする受験生が増えています。併願受験のパターンとしては同系統の学科を組み合わせて受験するケースが多く見受けられます。今までの傾向としては、併願受験数が多いほど合格率は高くなっています。何回か受験することによって本学の試験の出題傾向にも慣れ、実力が十分発揮できるようになるためと考えられます。

Q 同一試験日に複数の学部・学科へ出願することはできますか。
A

全学統一入学試験では、同じ受験科目であれば併願受験が可能です。また、大学入学共通テスト利用入学試験(個別試験はありません)も同様に併願受験が可能です。

Q 併願受験をする場合、何かメリットはありますか。
A

全学統一入学試験、大学入学共通テスト利用入学試験において、各入試制度内で併願受験をする場合、入学検定料割引制度を利用することが可能です。また、全学統一入学試験と地域創生教員養成入学試験と給付型奨学金入学試験、大学入学共通テスト利用入学試験と国公立大学併願スカラシップ入学試験は、異なる入試制度ですが、併願受験の入学検定料割引制度を導入しています。

出願について

Q 一般選抜、大学入学共通テスト利用入学試験はインターネット出願のみですか。
A

はい。一般選抜(全学統一・地域創生教員養成・給付型奨学金・英語外部試験スコア利用)、大学入学共通テスト利用入学試験、国公立大学併願スカラシップ入学試験は「インターネット出願」のみです。ただし、出願手続の最後には郵送にて書類(志願票、調査書等)をご提出いただき、出願完了となります。「入試ガイド」裏表紙参照。

Q 入学検定料の振込は銀行だけですか。
A

全学統一入学試験、地域創生教員養成入学試験、給付型奨学金入学試験、英語外部試験スコア利用入学試験、大学入学共通テスト利用入学試験、国公立大学併願スカラシップ入学試験ではコンビニエンスストア、銀行ATM、クレジットカードでの支払いが可能です。

受験対策について

Q 受験勉強の方法について教えてください。
A

玉川大学の入試問題は大手予備校の問題分析によると、「難問・奇問が少なく、設問もシンプルでオーソドックス」と評価されています。これは高校の教科書レベルの標準的な出題をめざし、充実した高校生活の延長線上に大学入試を考えているからです。日常の基礎的な積み重ねとともに過去の入試問題等で出題傾向を把握し、効率的な勉強を行ってください。例年10月頃、書店で発売される赤本を利用して問題の傾向に慣れておきましょう。

Q 全学統一入学試験と給付型奨学金入学試験の問題は異なりますか?
A

前期日程・後期日程ごとに、同一問題です。

Q 過去問題はありますか?
A

Webサイトで公開中です(解答なし)。解答があるものとしては、書店で販売される赤本をご活用ください(過去2年分掲載)。赤本は、例年10月頃、発売されます。

Q 一般選抜で記述式の問題はありますか?
A

ありません。全問マーク方式です。

キャンパス見学

Q キャンパスを見学したいのですが。
A

現在、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、キャンパスの自由見学は行っておりません。「ふらっと玉川(事前予約制)」(キャンパス内での進学相談+キャンパス案内)をご利用ください。

入試トピックス

以下のページでは、入試に関するトピックスを紹介しており、玉川大学の入学希望者、受験を検討されている方向けに入試情報を掲載しています。

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