資源生物学専攻(修士課程・博士課程後期)

資源生物学に立脚して生物生産を向上させ、生産物の利用を通じて生活を豊かにし、自然との調和をもとに、未来に向けた資源の開発・利用のための研究を行っています。加えて、本大学に設置されている学術研究所、脳科学研究所、フューチャー・サイテック・ラボとの連携も図っています。また、研究者養成だけでなく、アグリビジネスを中心とした広い分野で活かせる高度な研究開発能力の育成を目指しています。

2018年度以前の研究分野

植物微生物機能科学

植物生産のもととなる植物機能の開発や遺伝資源の保全について、遺伝子工学、園芸植物学、植物病理学、植物生理学などの様々な分野から追究しています。また、微生物が生産する生理活性物質を有効利用し、社会に貢献する研究を推進しています。具体的には、感染症の問題を解決する医薬や自然にやさしい農薬開発を目指し、研究を進めています。

動物昆虫機能科学

高度な社会を作っているミツバチ、マルハナバチ、スズメバチの情報伝達のしくみや、記憶・学習能力などを解析するとともに、それらをヒトの社会にも応用する研究も展開しています。また、カエルやイモリなどの両生類を研究材料にして動物の体づくりの謎解きにも取り組んでいます。

生態地球環境科学

生態系(エコシステム)の健全性を復元・維持し、持続可能な利用に資することを目的に、農耕地・自然生態系(森林、草原、水辺)、さらに高山・極地という特異環境なども視野に入れ、環境と生物のつながりという観点から研究しています。

応用食品科学

食品の質的向上、疾病予防に効果が上がる食品の開発、食品加工で生じる副産物の有効利用のために、豆類および乳類等の食品素材が本来もっている有効成分の栄養生理学的機能に関する様々な研究を行っています。

  • 4研究分野と理農系教育コースは2019年度4月から実施予定