教育学部生が「Social Business Idea Contest」で準グランプリを受賞しました!

2017.05.01

公開プレゼンテーションの様子

玉川大学教育学部中村香ゼミの3年生3名が厚生労働省・イクメンプロジェクト推進委員会主催の「Social Business Idea Contest」において、見事、準グランプリ受賞しました。
このコンテストは「男性の一層の『家庭進出』を促し、男女ともに仕事も家庭もあきらめないための方策」をテーマにソーシャルビジネスのアイデアを全国に募集していたもので、全国の学生から48件の応募がありました。玉川大学のチームは「大学生が発信者となり、学生向けに育児に関する啓発動画をSNSで発信して意識を高める」というプロジェクトを提案し、最終選考5組に選出され、3月13日に審査員や観客の前でプレゼンテーションを行いました。

学生のプレゼンテーション

3人が考えたプロジェクトは、大学生による大学生への啓発活動です。就職活動中の学生が育児制度の充実を企業選びの判断材料の一つとして挙げていることに注目し、学生に対し啓発活動を進めていくことでさらに意識の向上が図れるのではないかという発想です。学生からの要望が高まれば、企業側も人材確保の要件として育児制度の充実に取り組む必要が出てくるといった展開を狙ったものです。
具体的には学生に訴求するツールとしてSNSを活用し、かつ共感を得やすい動画で発信することで拡散効果をねらいました。SNSでの拡散がメディアでも取り上げられ、いつか社会を動かすきっかけにもなるという最近の社会の動きも理解した上での戦略です。制作・運用コストはクラウドファンディングといった新しい資金調達の手法も取り入れて、より実現可能な企画へと昇華させていきました。

  • インターネット経由で不特定多数の人が財源の提供や協力を行うこと
アピールポイントの検討中

プレゼンテーションでは、「将来的に育児休業を利用したいと思う男子就活生の割合は49.5%」という具体的な調査結果を提示し、この数字を上げていくことで企業や社会全体を動かす原動力になるという視点で学生に啓発する意義を審査員や観客にアピールしました。
さらに動画の内容についても提案しました。乳児の夜泣きを「就寝後2時間ごとのLINEの着信」といった形で例え、学生目線で若者のカルチャーにつなげて例えれば共感を得やすいはずだと力説しました。メンバーが動画の一例としてはやりのラップパフォーマンスを披露する場面もあり、審査員・観客を引き込む演出も取り入れました。
審査員からは「企画の発想や資金調達の方法など今のトレンドや社会情勢を理解した提案で素晴らしい。実現に向けてさらに検討してほしい」と高評価をいただきました。

メンバーの学生からは「今回、3人でこのような賞を取れたことを嬉しく思います。これからの活動の自信にしていきたいです」「準グランプリをいただきましたが、それでも反省点はあります。この振り返りを大切にして、将来につなげていきたいです」「この賞をきっかけに男性の育児と仕事の両立について更に深く考えていきたいと思います」と喜びのコメントが寄せられました。自分たちの学修の成果が社会から評価された充実感を味わった学生たち。最終学年を迎え彼らは教育実習や就職活動と自らの夢に向かって進んでいきます。彼らの活躍をどうぞご期待ください。

トロフィーと賞状を頂きました

学生の活躍は以下のサイトでも紹介されました