南さつま市と学校法人玉川学園が「包括連携に関する協定」を締結

2012.06.05

6月1日、鹿児島県南さつま市と本学は、包括連携に関する協定を締結し、本学キャンパスにおいて調印式を行いました。

  1. 協定の目的
    学校法人玉川学園の創設者が南さつま市坊津町出身であることから交流を重ね、さらに幅広い分野で緊密かつ継続的な協力・連携関係を築き、地域社会の活性化や未来を担う人材育成に寄与するため、包括連携に関する協定を締結することといたしました。
  2. 連携・協力事項の内容
    1. 教育・文化の振興、生涯学習の推進に関すること。
    2. 産業振興や観光振興に関すること。
    3. 地域づくり・まちづくりの推進に関すること。
    4. 環境保全や新エネルギーの活用に関すること。
    5. 生活環境の整備やくらしの安心・安全の確保に関すること。
    6. その他相互に連携協力することが必要と認める事項。
  3. 協定締結日
    平成24年6月1日(金)
  4. 事業展開について
    <平成23年度に実施した交流事業>
    • 南さつま海道まつり(特別記念講演会への講師派遣)(平成23年5月)
    • 玉川学園高等部久志キャンプ受入(平成23年8月)
    • 玉川大学コスモス祭での市長トップセールス・特産品販売(平成23年10月)※平成24年度も継続
    • 坊津学園小学生「久志農場農業体験学習」(平成23年5月~11月)
    • 坊津学園中学生「久志農場農業体験学習」(平成23年5月30日~6月3日)
    • 坊津学園中学校「総合的な学習の時間」講師派遣(平成23年11月2日

    <平成24年度に実施する新たな交流事業>
    • 坊津学園小学生「久志農場農業体験学習」(平成23年5月~11月)
    • 玉川大学キャンパス体験事業(平成24年5月31日~6月2日)
    • 本市ふるさと産品コンクールへの審査員派遣(平成24年6月6日)
    • 本市物産販売コーナーの設置
    • 玉川大学運動部・サークル等の合宿受入
    • 玉川大学体育会水泳部(平成24年8月20日~24日)
    • 玉川大学教育学部教員のFD研修(平成24年8月計画中)



  5. 玉川大学キャンパス体験事業「南さつま市民大学修学旅行」実施しました
    6月1日の協定調印式に併せて、玉川大学キャンパス体験事業「南さつま市民大学修学旅行」を行い、20代から80代までの受講生約20人が本学キャンパスを訪問しました。

    はじめに、創立者小原國芳が生前暮らしていた小原記念館を訪れ、元秘書を務めた近藤 誠シニアスタッフ(同窓会事務部)から、玉川学園の成り立ちや今日までの歴史について説明を受けました。その中で、南さつま市出身である創立者のエピソードや、実際にあった先生との思い出話などの身近な話題に触れながら、本学が目指している教育について理解を深めました。

    次に、教育学部の学生たちと同じ教室で、長野 正 教育学部長が担当する「教育学概論Ⅰ」を受講しました。60分の講義は、「人間の成長には教育が必要か」というテーマで、一人ひとりにゆっくりと考えさせる時間を持ちました。終了後、「大学の講義は難しいと思っていたが、分かりやすい内容で楽しかった」「もっと聞きたくて授業が終わらないでほしいと思った」などの感想が聞かれました。

    そして施設として、教育博物館を訪れ、学芸員から直接説明を聞いたり、LEDを利用した最新の植物工場の様子などの見学を行いました。また、学生気分を満喫する場として朔風館食堂で昼食の時間を設けたりもしました。

    この修学旅行の行程に併せた包括協定の調印式の際、小原学長より、学んだ証として一人ひとりに受講証が手渡されました。受講生はそれぞれに、「充実した1日を玉川で過ごすことができました」と、笑顔で帰って行かれました。 今回の修学旅行は、南さつま市と本学との連携を深める良い一日となりました。