学園全体で歓迎する玉川学園の入学式

2010.04.23

満開の桜。澄み渡った青空。
絵に描いたような入学式日和のもと、
141人の新しい仲間が、玉川学園の一員になりました。

玉川学園「K-12」の新しい仲間

4月6日、桜が満開に咲き誇る玉川学園キャンパスに141人の新入生たちがやってきました。はしゃいだ表情、不安そうな表情、はにかんだ表情、緊張している表情。いろんな表情を顔に浮かべた新入生たちが、ご家族に手をひかれ入学式に臨みます。

玉川学園では、幼稚部から高等学校までの一貫教育「K-12」に取り組んでいます。全学年が一つのキャンパスで学ぶことで、下級生は上級生を目標にレベルアップでき、上級生は下級生の手本となることを自覚しさらに自分を磨きます。その12年間の最初の一歩がこの入学式。今年の新入生たちも上級生の姿を目標に、下級生の憧れる先輩へときっと成長してくれることでしょう。

出迎えるのは玉川学園の先輩たち

新入生を学園全体で歓迎するのが玉川の入学式。受付は12年生を中心に6年生もお手伝いします。「K-12」がスタートしてから6年生は中学生と一緒の校舎で学んでいます。上級生の姿を毎日見ている6年生は、以前の制度では考えられないくらいしっかりとした態度を身につけています。

新入生を案内するのは低学年校舎の最上級生となる4年生。みんな緊張した面持ちで新入生を案内します。「トイレはだいじょうぶ?」「名札つけてね」と一生懸命に声をかけ、手を引いて案内していました。“最上級生”としての自覚が彼らの責任感に強く訴えかけているのです。

教員も総出で新入生を歓迎

新入生を歓迎するのは生徒だけではありません。小学校の教員だけでなく、幼稚部から中学・高校の教員までが出席し、これから12年間をこの玉川学園で過ごす新入生の入学を祝福しました。

「K-12」では教員のあり方も変わります。小・中・高の教員がコミュニケーションを取り合って指導にあたります。中・高の教員免許を持つ者が小学校の免許も取得するなど、12年間を一貫して考慮できる教員の育成にも力を注いでいます。入学式に全教員が出席するのも、その取り組みのひとつなのです。

立派な“玉川っ子”になってほしい

玉川学園の入学式の特徴は、なんといっても歌と演奏。5~12年生による玉川学園オーケストラと9~12年生による玉川学園合唱団が、入学式を華やかに演出しました。歌うのは合唱団だけではありません。児童も教員もみんなで一緒に合唱します。歌は感性や自分を表現する力を育む大切な教育の一つ。玉川学園がめざす「全人教育」のために欠かせない要素です。

学園長は訓辞で「きれいな心、よい頭、つよい体をもった立派な“玉川っ子”になってください」と述べました。勉強だけでなく、健全な身体と人間性をもった“玉川っ子”を育てることこそが、玉川学園の「全人教育」なのです。