世界規模の私立学校連盟、ラウンドスクエアの 地域代表者会議が、玉川学園で行われました

2016.03.31

ラウンドスクエアは、6つの教育の柱“IDEALS”(Internationalism, Democracy, Environment, Adventure, Leadership, Service)に基づいて活動する国際規模の私立学校連盟です。日本における唯一の加盟校である玉川学園で、2月26日(金)と27日(土)の2日間、オーストラリア・アジア地域の校長・代表者会議が行われました。集まったのは、地域のメンバー校の校長先生や関係者など約50名。大学教育棟 2014のラーニング・コモンズで会議が行われ、今後の課題などについて話し合われました。

会議に先立ち、アカデミック・スクエアに集まった代表者の皆さんを前に、8年生3人がフルート三重奏の演奏で歓迎の意を表します。そして小原芳明学園長のあいさつがあり、ラウンドスクエア諸活動に参加したことのある12年生3人によるプレゼンテーションがありました。玉川学園についての説明や、一画多い「夢」の文字のことなどの説明を、生徒たちが英語で行いました。ラウンドスクエアに参加したことで、ラウンドスクエアの6つの教育の柱“IDEALS”(Internationalism, Democracy, Environment, Adventure, Leadership, Service)と共通する国連職員になりたいという目標を持つことができたという生徒。なかなか会う機会のない同世代の人たちともさまざまなことを話す機会を得られたと語る生徒。玉川独自のラウンドスクエア活動もあり、多くの生徒にプラスとなるプログラムだと語る生徒。3人とも流暢な英語でスピーチを行い、たくさんの拍手を浴びていました。

そして、場所をラウンドテーブルに移して会議がスタートしました。組織に関する規約や同窓会プログラムなどについて、活発な議論が交わされました。昼食やアイスブレイク(休憩)を挟みながら、多くの課題が採り上げられ、話し合いが続きました。
今回の会議に参加したある校長先生からは、「玉川学園を訪れるのは今回が初めてですが、とても広くて驚きました。生徒のスピーチも素晴らしく、玉川のモットーや自分たちのラウンドスクエアとの関わりと、ラウンドスクエアの理念であるIDEALSを関連づけて説明してくれたことがとても良かった」と語ってくれました。玉川学園と15年以上交流のあるオーストラリアのウエストミンスター校の校長先生からも「まだ価値観や視野が定まらない若い時期に、グローバルなステージでIDEALSを通して同じ価値観を共有することは、非常に意義があると思います。その意義は、これからますます価値が高まるのではないでしょうか」という意見がありました。

会議は翌日も行われ、終了後には書道や茶道といった日本文化を体験しました。書道では芸術学部の吉田功先生の指導により、参加者が色紙に好きな字を書いていきました。また咸宣園において、高学年の島崎由美先生や大学生・卒業生の指導により茶道を体験しました。お茶だけでなくお茶の作法や、季節を感じさせる和菓子などにも興味を持たれたようです。こうして充実した2日間を過ごしたメンバーの皆さん。また玉川学園にとっても、唯一の日本校として今回の加盟校会議を開催できたことは意義深い体験となりました。