4月29日、園児・児童・保護者が参加した「低学年運動会(K‐4)」が行われました

2016.05.09

4月29日、第60回「低学年運動会(K‐4)」が開催されました。前日まで心配した雨もあがり、すっきりとした青空を見渡せた運動会日和のなかで行われました。会場となった記念グラウンドには、保護者のみなさんが続々と集まり、メインスタンドは満席の状態となりました。

開会式(児童宣誓)

開会式では、1年生~4年生までの児童、保護者の方々、そして先生方が並びました。『夜が明けた』『朝の歌』と元気な歌声が響き、玉川学園らしい歌で始まる開会式となりました。後藤教育部長から、「君たちの競争相手は無限大の大空。確乎不動の大地。しっかりやりましょう」と、開会の言葉がありました。そして、「これは創立者・小原國芳先生が、大きな空と大地の下で、全力で頑張ってほしいことを、意味した言葉です」と、日本語と英語を使って説明をしました。今年度から始まったBLESクラスとBLES-K。会場内も日本語と英語の2か国語を使ってアナウンスが行われています。そして、白組の『優勝杯の返還』と『児童による宣誓』、『父母会長による挨拶』と続き、全校体操では、音楽に合わせた準備運動を行いました。

かけっこかけっこ(幼稚部)

競技は、『かけっこ』から始まりました。グランド中央に設けられたレーンを、メインスタンドに向けて全力で走り抜けます。「白が出た」「赤が出た」「横一線だ」とアナウンスが流れる中、白いゴールテープを切る子供たちの姿。大歓声のなか、1年生、2年生が順番に走りました。3年生はさらに距離がのび、4年生になると、最上級学年らしい力強い走りを見せてくれました。最後に、幼稚部の年長組の園児が走ります。黄色い帽子の園児たちが頑張る姿に、「がんばって」「かわいい」など、メインスタンドからたくさんの声援が送られました。
各レースでの1着と2着は、学年1位を決める決勝へと進みます。さすがに『かけっこ』の決勝では、どの学年も早く、迫力のある走りを見せてくれました。こうして学年1位となった児童は、後藤教育部長の前に一列に並び、トップを称える握手を交わしました。

この時点で、「赤248点」、「白292点」と、白が50点近くもリードする結果となりました。

綱奪い

次に9本の綱を自分たちの陣地に引き込む『綱奪い』です。保護者や卒業生も参加できる競技とあって、グラウンドに続々と集まります。開始と同時に、9本の綱に一直線に走り寄る子供たち。力いっぱい引いたり、引き込まれた綱を必死につかんだりと、白熱した展開となりました。勝敗は、4年生(引き分け)、3年生(赤組)、2年生(白組)、1年生(白組)という結果に。さらに6本の綱が追加され、お父さん・お母さん・卒業生の番となりました。これまでの勝敗を挽回すべく、力いっぱい競技に参加します。「赤のお父さん、白のお父さんも、負けられません。」と、激励するアナウンスも聞かれました。

4番目は、『玉入れ』です。中央のかごに入れた玉の数を、クラスごとに競います。2年生は1年生よりも、勢いよく玉を飛ばしました。さらに3・4年生はカゴが高くなりますが、遠くまで力強く投げる様子が見られました。続いて、『長縄連続跳び』です。先生と児童が回す長縄を、5分間でどれだけ跳んだかを競います。クラスで練習を重ねてきた成果を発揮するチャンスでもあります。順番を待つ児童たちが、次々に縄を跳び越えました。綱を回す先生方の掛け声は、次第にヒートアップしたものとなっていきました。終了後、各クラスの飛んだ回数が発表され、午前の種目が終わりました。

玉入れ
長縄連続跳び
みんな仲良し選抜リレー

昼休み後は、未就学児が参加できる『みんな仲良し』で始まりました。保護者と手をつないだ子供たちが、フープをくぐり、跳び箱を超えていきます。なかには、ハイハイでゴールを目指す子供たちまで。広いフィールドで障害物をクリアしていく姿は、まさに冒険ともいえるでしょう。お手伝いする4年生の児童たちは、ゴールでお菓子の入ったお土産を、子供たち一人一人に手渡します。こうして4年生のお兄さん・お姉さんの協力で、みんな仲良しになることができました。大小2個の大玉を転がし、その速さを競う『大玉送り』では、保護者のルールが、今年から頭の上を手渡していくものに変更されました。風の強い中、頭上の大玉が勢い余って列から飛び出たり、思うように運べない場面もありましたが、お父さん・お母さんのチームワークで、無事に大玉を送り届けることができました。『選抜リレー』は、グラウンド4分の1周ずつを走り競います。バトンをいかにスムーズに渡すかによって、リードしていた順序も大きく入れ替わっていきます。スタンドのみなさんも、立ち上がって応援しながら、順位の展開を熱く見守っていました。

大玉送り
大玉送り(保護者)
綱引き

いよいよ、最後の『綱引き』です。これまでの得点は、「赤494点」、「白476点」という結果に。この18点の差は、ここで大逆転の可能性もあります。グラウンドに並ぶ、大小2本の大綱。その太さの違いは歴然。大人用の大綱の大きさがひと際目立ちました。はじめに、お母さんチーム、そしてお父さんチーム、最後に児童の対戦です。大綱は中央のラインをジリジリと行ったり来たり、なかには持久戦となる対戦も。結果、赤3勝、白3勝、1引き分けという勝敗になりました。

楽しかった運動会も閉会式を迎えました。整理体操の後、いよいよ得点発表です。「赤組556点」、「白組546点」、僅差で赤組が優勝しました。父母会長から、優勝カップが授与されます。後藤教育部長は、「赤組も白組もよく頑張りました。うれしい気持ち、悔しい気持ちを忘れずに、明日から次の夢に向かって頑張りましょう」とメッセージを送りました。
児童と保護者、そして先生方で作り上げた運動会。こうして無事に、幕を閉じることができました。ただ競技に参加するだけではなく、みんなで協力した運動会。児童たちはお兄さん・お姉さんの立場で、お手伝いを行いました。保護者のみなさんも、大綱の搬入やグラウンドの片づけなどの運営を努めていただきました。こうして全員で作り上げた行事だからこそ、卒業生たちも戻って参加する玉川学園の運動会になっていると言えるでしょう。
今日の出来事は、参加したみんなにとって忘れられない思い出になりました。