11月12日(土)と13日(日)の2日間、「玉川大学コスモス祭2016~Be together as cosmos~」を開催しました。

2016.12.20

玉川大学の秋の風物詩となっている「玉川大学コスモス祭」。農学部収穫祭、学部展(文学部、農学部、工学部、経営学部、教育学部、芸術学部、リベラルアーツ学部、観光学部)、体育会や文化会などの課外活動団体による研究活動を発表する課外活動展の3つに大きく分けることができます。さらに大学父母会や学友会、教育博物館・学術研究所・継続学習センターなどの付属機関、ELFセンターや教師教育リサーチセンターなど、学部共通の教育部門の講座開催や施設公開なども行われ、玉川大学の教育活動にふれる貴重な機会となっています。

各学部、団体の魅力が伝わってくる催し物が目白押し

2016年度のコスモス祭のテーマは以下にご紹介するように、各学部や団体ごとのカラーを前面に出し、その魅力を伝えています。

文学部:「Be together as one~めぐりあい~」

来場された方との一瞬一瞬の出会いを大切に、文学部ならではのおもてなしで迎えたい

農学部収穫祭:「4年に一度の閏年、今年も豊作で潤う年」

今年は4年に一度の閏年であることをかけて、この特別な年を農業から盛り上げていくぞ!

工学部テクノフェスタ:「テクノ極ッ!」

テクノフェスタで“理系”を体験してほしい!

経営学部展:「Challenge for the better」

より良いものに進歩する学生らしいチャレンジ精神をもって取り組もう!

教育学部展:「にじいろ」

一人一人の色が集まることで虹のようにカラフルで素敵な教育学部展にしよう!」

芸術学部展:「TAMART」

私達は新たなアートを求め日々精進しています。“玉川”の芸術学部ならではの“アート”【TAMART】をお見せします!」

リベラルアーツ学部展:「wonder Land」

『サーカス』を装飾のテーマに明るくにぎやかなものを目指しています

観光学部展:「Be the next to AUS」

オーストラリア留学プログラムがある観光学部生がお届けする、ここでしか味わえないゲーム、類似体験も用意!

課外活動展:「ENTERTAINMENT~咲かせよう、笑顔の花!~」

体育会の熱意と文化会の柔らかさを併せたリズム感あるテーマです。最高のエンターテインメントで笑顔を咲かせます

開催期間中は好天に恵まれ、学生やそのご家族や知人、大学関係者をはじめたくさんの周辺地域の住民の方々が来訪されました。大勢の方々でにぎわった「玉川大学コスモス祭2016」の一部をレポートします。

小さなお子さんからお年寄りまで、大勢の方々でにぎわった2日間

まずはカラフルな建物「ELF Study Hall 2015」へ向かいました。5大陸をモチーフとした赤・青・緑・黄・黒の5色を配したデザインが印象的な建物で、2014年より全学部で導入した「ELFプログラム※」の拠点として2016年4月から利用されています(※共通の母語を持たない同士のコミュニケーションに使われる英語を学修する真のグローバル人材を育成するプログラム)。館内の国際共通語体験スペースでは「英語でヨガ」が行われていました。アロマの香りが漂う部屋に10人余りの参加者が揃い、外国人教員の英語での説明に全員で体を使ってポーズをとります。聞き取れないフレーズがあっても、動きを見ていれば分かることを発見。薬指を「ring finger」と発していたことから「結婚指輪との関連があるんだ!」と理解へとつながり、ヨガの体験が英語に対する垣根を低くしてくれたようで身体も心も軽くなりました。
「農学部収穫祭」の校舎近くのテントでの即売会では、学生が栽培した新鮮な野菜や色とりどりの花卉を買い求める二重三重の人垣ができていました。館内では、生産加工班によるアイス試食会を開催していて、「はちみつバニラ味」のアイスをホワイトチョコでコーティングし最中の皮に挟んだものを試食しました。食べやすさと配布のしやすさの工夫に来場者も笑顔で舌鼓を打っていました。園芸班はコスモスの花束の配布とともに、幼稚部との交流によるジャガイモの収穫、中学部の生徒をサポートした稲刈り、小麦や小豆を栽培し生産加工班と協力してピザや餡を作るなどの活動を展示紹介していました。校舎を出ると目前では農場太鼓の勇壮な轟いています。


「工学部テクノフェスタ」では、8号館のホールに「TSCP(Tamagawa Sustainable Chemistry-powered-vehicle Project)ケム・カー“未来叶い”・実験用EV展示」の展示があり、持続可能な循環型の環境をめざした「太陽電池とマグネシウム空気電池のハイブリットシステム」による車の秋田でのラリーの模様を上映。「デジタルファブ工房」では、最新の3Dプリンターを使って工芸にチャレンジ。繊細なレース模様を彫り出す機器類に驚かされました。
「教育学部展」の会場である大学2号館では、子供連れのご家族でにぎわっています。「子ども受付」を設置して子供用パンフレット配布や子供向けスタンプラリーの受付を行い、また授乳室・プレイルーム・おむつ台も備えたベビールームを用意するなど、教員をめざす学生らの心配りが印象的でした。
大学教育棟 2014の4階では、「写真と映像でみる戦後復興期の玉川学園」のパネル展示があり、来場者の方々が熱心にご覧になっていました。

多彩で充実した玉川大学の活動の数々を体験、体感できる「コスモス祭」

「芸術学部」はパフォーミング・アーツ学科の「舞台美術展」が開かれ、公演で使用した衣装や美術プランを再現した模型など、きらびやかな装飾のなかでバックステージの世界にふれることができました。また、10月より利用開始した「University Concert Hall 2016」の大ホール「Marble」では「芸術学部演奏会2016」が開催され、パフォーミング・アーツ学科と芸術教育学科のオーディションに合格した12組の学生らがドレスやスーツに身を包んで、学修の成果を披露。観客の大きな拍手に高揚した表情を見せていました。

「学術研究所 K-16一貫教育研究センター」では、研究・管理棟の屋上に天体観測施設を備えており、「“真昼の星”を見てみよう!」を開催。青空に向けて大型望遠鏡を覗くと、星が粒のように輝いて見え、楽しみにして来場された方々は一様に驚きの声を上げていました。この神秘的な体験は、毎週水曜日に「“真昼の星”観望のための一般公開(9:00~17:30)」として開催されています。皆様のお越しをお待ちしております。
最後にご紹介するのは、「課外活動展」の「ダンスドリルチームJULIAS」による「Dance Party~BANG!BANG!BANG!~」です。同チームは、2016年4月にアメリカ合衆国フロリダ州デイトナビーチで開催された「NDA Collegiate National Championship」における「Team Performance Ⅱ」で優勝し、全米第1位に。さらに最も斬新な振り付けのチームに贈られる特別賞「Innovative Choreography」も受賞しています。その活躍を一目見ようと開演前から会場の大体育館はほぼ満員の状態。大音量の音楽に合わせたキレのある演技に思わずみとれてしまいます。小さなポンポンが観客に配られ、一緒に演技する場面もあり、会場が一体となってダンスドリルを楽しみました。

玉川大学の活動の一端をお知らせするコスモス祭。ご紹介できたのはほんの一部です。学生たちは、来年はどのような催し物で来場者を楽しませてくれるのでしょうか。今後も玉川大学の活動にご注目ください。