1/11(土)工学部 物理研究室が「おもしろ科学実験教室」を開催

2014.01.15

1月11日(土)、工学部 物理研究室(黒田 潔 教授・水野 貴敏 准教授・牛越 恵理佳 助手)が、町田市民ホールにおいて「おもしろ科学実験教室」を開催しました。

これは、町田市・多摩市・稲城市の3市が連携して立ち上げた多摩・島しょ広域連携活動助成事業(子ども体験塾)の一環で、子供たちの感性を磨く芸術・文化体験、未知への扉を開く科学体験、豊かな自然や人々のふれあいを通じた様々な感動体験を提供し、驚きと夢を与え、次世代を担う子供たちを育むことを目的としています。今回は、科学の面白さを伝えるために、米村でんじろう先生の「おもしろサイエンスショー」も開催されました。

その中で工学部 物理研究室は、「おもしろ科学実験教室」を開催し、“理科工作に挑戦してみよう!”をテーマに以下の3つを実施しました。

  1. 撮った写真がその場で3Dに!?
  2. 惑星を転がしてみよう!
  3. 顕微鏡で拡大してみよう!
(1)『撮った写真がその場で3Dに!?』を作成する様子(2)『惑星を転がしてみよう!』の制作風景(3)『顕微鏡で拡大してみよう!』の様子

(1)「撮った写真がその場で3Dに!?」は、まず、完成時に3Dで見るための写真を撮影します。次に、画用紙に印刷された型をカッターで切り抜きます。切り抜いた型を山折り谷折り組立てていくと・・・。箱型の双眼鏡のようなものが出来上がります。それをのぞくと、何と立体的な自分の写真が浮き上がって見えるのです。参加した小学生たちからは、「カッターできれいに切るのが大変だった」「思った以上に3Dで見えたので驚いた」という感想が寄せられました。


(2)「惑星を転がしてみよう!」も画用紙に印刷された扇型の形をはさみで切り抜きます。切り抜いた型をろうと状に組み立てていくと・・・。惑星に見立てたビー玉を転がすと中央の穴に向かってビー玉は不思議な軌道を描いて穴に落ちていくのです。「切り抜いてこの形に組み立てるのが難しかった」「まっすぐ落ちるのではなくて、ビー玉が回りながら穴に向かって落ちていくのが面白いと思った」と参加した小学生は話してくれました。


(3)「顕微鏡で拡大してみよう!」は、実際に小学生たちが身近なものを材料に顕微鏡を作るコーナーです。旅行などでシャンプーなどを入れる詰替用ボトル・輪ゴム・家具足キャップ・凸(とつ)レンズ・ガラス玉・OHPシートを使って、はさみで切ったりセロハンテープで貼ったりすると・・・。何と簡易顕微鏡ができてしまうのです。それを使って、あらかじめ、用紙に印刷されている小さな文字を読み取って子供たちは大はしゃぎ。「こんなに簡単に顕微鏡が作れるとは思わなかった」「家でもつくれるから妹に作ってあげる」「書いてある小さい文字がみえた」と興奮した様子で感想を聞かせてくれました。

工学部 物理研究室の「理科工作に挑戦してみよう!」は、3D及び惑星の実験ブースは約70人、顕微鏡作成ブースは約30人、合計約100人の小学生に参加していただきました。保護者の方の入場を含めると入場者数は約200人、ブースに入室するのに1時間半待ちにも及ぶ長蛇の列ができるほど大盛況のうちに終了しました。多くのみなさまのご来場ありがとうございました。