中学年防災委員会の5-8年生(小学5年生-中学2年生)が学生防災ボランティア隊にAEDの使用方法を学ぶ

2014.03.11

3月10日(月)、5-8年生(小学5年生-中学2年生)の防災委員会の児童・生徒43人が、学生防災ボランティア隊に所属する5人の大学生からAED(Automated External Defibrillator)の使い方を教えてもらいました。


  • 学生ボランティア隊は、教育学部生を中心に2000年に結成。2009年には正式に課外活動に認定され、キャンパス セキュリティ センター(CSC)の支援のもと活動を行っています。東京都消防庁災害時支援ボランティアの講習で現役のレスキュー隊員から実践的な訓練を受け、災害時は教職員の後方支援にあたっています。また、玉川学園町内会の防災訓練やコスモス祭の活動展示で、防災に対する啓蒙活動にも力を入れています。

心肺蘇生(胸骨圧迫)の様子

昨年初めて行われた中学年の防災委員会と学生防災ボランティア隊の取組みでは、実際のAEDの機械を用いた本格的な訓練となりました。2回目の今年はさらに緊急の場面を想定して、心肺蘇生として胸骨圧迫とAEDの使用方法について説明を受けました。

まず、学生防災ボランティア隊が「緊急時には、このような対応をしましょう」と実演を交えて説明しました。心肺蘇生における胸骨圧迫は「もしもしかめよ~かめさんよ~・・・」の歌のテンポで行うと丁度良いというアドバイスも受けました。それから、実際に人形を使って児童・生徒たちが心肺蘇生とAEDの操作を行います。AEDは、高性能の心電図自動解析装置を内蔵した医療機器で、心電図を解析し除細動(電気ショック)が必要な不整脈を判断します。電源が入ると、機械が音声メッセージなどにより、救助者に使用方法を指示してくれます。

AEDの使用法を教わる様子

初めてこれらを体験した児童は「心肺蘇生を行うには思った以上に力が必要だということが分かった」「日頃からAEDの設置場所を意識しようと思う」と感想を語ってくれました。また、今回で2回目の受講となった中学年の防災委員長は「復習になった上に、このような場面に遭遇したら助けてあげたいと思えた」と考えを述べてくれました。

児童からの「胸骨圧迫の時はとても強い力で押しましたが、肋骨が折れませんか?」という質問に、学生は「垂直に押せば骨は折れにくいし、心臓に血液を循環させることを優先して取り組んでください」と説明しました。学生たちは「自分たちの活動を何かの役に立ててほしいという思いで今後も取り組んでいきたいです」と語っていました。