いよいよ来週末に迫ったペガサス祭。  その見どころを、実行委員のメンバーに聞きました

2015.09.10

間もなく高学年のペガサス祭2015が開催されます。今年は9月19日(土)と20日(日)の2日間。毎年大がかりな展示や力のこもった発表などで楽しませてくれるペガサス祭ですが、今年度はどんな内容になるのでしょうか。実行委員として準備を進めている生徒たちから話を聞きました。

ペガサス祭直前の忙しい時期に集まってくれたのは実行委員長の東海 雅樹さん、副実行委員長の縄 佳穂さんと齊藤 瑠一さん、そして総務課長の飯島 悠生さんの4名。そして高学年の清水雅文教諭です。
それまで高等部展という名称で自由研究の発表を行ってきたのが、ペガサス祭という名称に変わり、模擬店や出しものといった文化祭的な要素も取り入れるようになったのが2011年のこと。第5回という節目の年となる今年度は、「リスタート 〜さらなる飛躍へ〜」をテーマに掲げました。「出直し」や「やり直し」といったイメージのある言葉ですが、「そうではありません。副題の『さらなる飛躍へ』からも分かる通り、以前の高等部展とペガサス祭のよい部分を継承しつつ、さらに発展させる意味を込めて、このフレーズを選びました」と語るのは東海さんです。そもそもペガサス自体も、1973年の高等部展で象徴的に飾られていたモチーフでした。これは小原國芳先生が好きだった史記の「天馬空を行く」という言葉にちなんでおり、今回はそうした伝統を継承し、この言葉をコンセプトにしようと考えたそうです。

昨年度のペガサス祭

そんな今回のペガサス祭の、見どころはどんなところなのでしょうか。「より楽しい雰囲気を感じてもらおうと、装飾には力を入れました」と縄さん。毎年大がかりな装飾が施される階段下のモニュメントだけでなく、今年は廊下の装飾にも凝ったそうです。「テーマのリスタートにちなみ、すごろくをイメージするような装飾になっています。廊下にすごろくの升目を貼ったり、天井からサイコロのオブジェを吊すことにしました。すごろくの升目は校内の順路案内にもなっています」。一方、齊藤さんのお薦めは展示内容の充実度です。「昨年から食品の販売を販売課に統一した分、教室展示を行う団体が増加しています。今年度は昨年の1.5倍の申請があり、ほとんどの教室が埋まっているので、今まで以上に楽しめると思います」とのことでした。また飯島さんも「研究系、発表系、どちらの団体も非常に真剣に取り組んでいるので、その違いを肌で感じてほしいです」と語ってくれました。

このペガサス祭の特徴は、一部の生徒だけでなく、ほとんどの生徒が何らかの形で参加している点にあります。実行委員への参加率が高学年全生徒の3割にのぼることからも、意識の高さがうかがえます。「ペガサス祭は企画運営を生徒自らが行います。今年はアンケート調査も実施し、何を行えば満足度や参加率が上がるのかを考え、企画を立てています。生徒からは、教員が思いつかない発想の良い企画やデザインが立案されており、驚かされます。」と清水教諭。

実行委員会が教員へのプレゼンテーションのために書き上げた企画書は81ページにも及んだそうです。企画の立案もどうすれば実現できるのかを教員からアドバイスをもらいながら自分たちで判断していったそうです。こうしたことが社会性や判断力を身につけるいい経験となっています。
高学年全体を動かすためには、組織的な行動も重要です。そのため実行委員会組織も強固なものにしています。委員長・副委員長の他に、会場案内や庶務業務、広報活動を行う「総務課」、教室展示の資材の調整・配付等を行う「資材課」、看板・モニュメント等を制作する「装飾課」、野外ステージや開会式の企画運営を携わる「野外ステージ課」、フェスタ(後夜祭)の企画運営を行う「フェスタ課」、食品の販売を行う「販売課」、照明や音響設備等を担当する「放送課」と仕事分担は細部に分かれています。さらに委員会活動で日常から労作を推進している「労作委員会」に会場整備や準備日や当日のごみの処理などをお願いしています。
実行委員会各課には課長を置き、その課がすべき仕事内容について、計画を立て進めています。さらに各課の進捗や全体で協議する機会を設けるため、実行委員長・副委員長・各課の長を集めた会議「長会(おさかい)」を定期的に実施しており、情報共有にも努めています。
クラス・クラブ活動・委員会活動などで、展示発表やステージ発表などを希望する各団体の参加の可否を決めているのも実行委員会の生徒たち。委員長の東海くんは「今回の参加団体の選出は慎重に検討していきました。『リスタート 〜さらなる飛躍へ〜』というテーマに合致しているのかというところを見ながら総合的に判断していきました」と自信を持って説明してくれました。

そんなすべてが生徒たちで作り上げられ、生徒たちの思いが詰まったペガサス祭は、いよいよ来週です。ぜひ足をお運びください。

実行委員が語るペガサス祭

委員長・東海さん

「企画書制作にはとても時間をかけました。先生たちに理解してもらうことはもちろん、次年度の実行委員会のメンバーにも役立ててもらいたいと思い、指摘の多い点は充実させるなどの工夫を加えました。当日は校内装飾に注目してください。校舎全体で見えるペガサス祭を楽しんでください」。

副委員長・縄さん

「私はIBクラスなので授業の終了時間が一般クラスと異なります。そのため情報の共有には気を配りました。また昨年までは実行委員会に所属していなかったこともあり、本当に生徒が中心になってこの大きなイベントを作り上げているのだと驚かされました。当日は各団体が表現している『リスタート』をみていただきたいです」。

副委員長・齊藤さん

「副委員長として、どういう形で委員長をサポートすればいいのか、どうすれば自分は役立つのかなどを常に考えていました。正解はないのですが、とてもいい経験になったと思います。当日は研究・発表を目で肌で感じてもらいたいです」。

総務課長・飯島さん

「総務課の仕事内容はとても広く、広報や校舎外の装飾も一部行います。それだけに大変ですが、やりがいがあります。当日は校内だけでなく野外ステージでも英語劇やデンマーク体操、また部活動やバンドの演奏なども行われます。そうした部分も楽しんでもらいたいですね」。

昨年度のペガサス祭

ペガサス祭2015

  • 日 時:
    9月19日(土)、20日(日)
    開会式 8:35 記念グラウンド(雨天中止)
    展示・発表 9:30~16:00
  • 会 場:
    高学年校舎 他
  • 主 催:
    玉川学園ペガサス祭実行委員会
  • アクセス:
    小田急線 玉川学園前駅下車(駅より高学年校舎まで徒歩約15分)